南池袋/鬼子母神神社~安産祈願からお宮参り、そして長男の七五三まで~
こんにちは、多田明広です。
11月に長男の七五三に行ってきたので、それについて思い出しながらブログを書きました。子を持つ親御さん、これから親になる親御さんのお手伝いになればと思います。
さてさて、南池袋に「鬼子母神神社(きしぼじんじんじゃ)」と言わて、名前だけ聞くと「鬼ですか?!」と驚く人もいそうな神社があります。
ただ、私たち家族にとって特別な場所であり思い出の場所です。
2人の息子の安産祈願とお宮参り、長男の七五三で子供たちの成長の節目ごとに訪れているからです。そしてご縁もあってか、同じ南池袋にオーガニックショップ(ビータリッカ)をオープンする事にもなりました。不動産屋さんからの提案にビックリしたのを覚えていますw
今日は鬼子母神神社のことをより多くの方に知って頂ことう思い記事を書いたので、これから結婚や出産の予定がある方は一読をしていただければ幸いです。
南池袋の「鬼子母神神社」は、安産祈願やお宮参りで多くの人々が訪れる特別な神社です。では、なぜ鬼子母神神社が母子の守護神として信仰されているのでしょうか?その背景や象徴的な魅力についてご紹介したいと思います。
1. 鬼子母神の由来
鬼子母神(きしもじん)は、インドの仏教経典に登場する「訶梨帝(ハーリーティー)」という女神がその起源です。彼女は多くの子供を持つ母親でしたが、もともとは他人の子供を奪う悪鬼だったとされています。
釈迦が彼女の末っ子を隠し、子を失う悲しみを体験させたことで、鬼子母神は改心し、母子を守る神様となりました。このエピソードから、子育てや母性の象徴として崇められるようになったのです。
2. 安産祈願とお宮参りでの信仰
鬼子母神神社は、日本において安産祈願や子育ての神様として広まり、江戸時代には特に強く信仰されました。南池袋の鬼子母神神社では、「母と子を守る神様」として、妊娠中の家族が安産祈願を行い、無事に出産を終えた後にはお宮参りで感謝と成長を祈る習慣が根付いています。
3. 鬼子母神神社の象徴的な魅力
鬼子母神神社には、訪れるたびに目を引く象徴的なスポットがあります。
• 「ないもの尽くし」
• 鬼子母神神社では、「鬼」の字に「角」がないことや、「母」という優しい響きから、災いや病気が「ない」という縁起が担がれています。この「ないもの尽くし」の発想が、安産祈願やお宮参りに訪れる人々の安心感につながっています。
• 樹齢700年の大イチョウの木
• 境内にある大イチョウは、子育てや家庭の象徴とされ、パワースポットとしても人気です。秋には黄色い絨毯が広がり、家族写真の名所にもなっています。
• 昔懐かしい駄菓子屋
• 境内には昭和の雰囲気を残す駄菓子屋さんも。親子で訪れると、子供はもちろん、親世代にも懐かしい思い出を呼び起こします。
鬼子母神神社がつなぐ地域と家族
鬼子母神神社は、単に祈願の場としてだけでなく、地域や家族の絆を深める
空間だと思います。その穏やかな空気感と象徴的な風景が多くの人を引き寄せていますね。ぜひ皆さんも、新しい家族が出来た際にはこの鬼子母神を訪れ、この神社の魅力を体感してみてください。