NANONI 3ヶ月連続リリース 「ゲコクジョウ」「走れ!」「わすれもの」
リリースおめでとうございます。
本日、2022年6月1日に3ヶ月連続リリース
ラストの「わすれもの」がリリースされました。
今回の3曲を作編曲担当させてもらったので
楽曲のことを少しお話できればと思ってnoteに向かっています。
NANONIが活動開始した際にキーワードのひとつとして「西海岸メロディックパンク」というものがありました。
当時のアー写の「銃」とデビューライブでの「NANONIゲコクジョウします」という一言が印象に残ってたのでちょっとした尖りと勢いのある楽曲にしようと。
なのでイントロでは弾丸をセットしてアウトロでぶっ放したりしてます。
作詞はココル、ナオ、リズムが担当でしたが一番最初に書きあがったものは内容が凶暴すぎたのを思い出しました(笑)
そこから今のゲコクジョウが出来上がったのですが、当時から変わらないそのスタイルとアクセントとして取り入れたミクスチャー感もいい感じにマッチした楽曲になったと思っています。
あとこれは分かりづらいかと思いますが、LostprophetsやStory of the Yearのオマージュも楽曲内に組み込んでみたり。
そういったアイドル以外のカルチャーの掛け合わせでまた新しい一面を見せてくれるのもNANONIの魅力のひとつであると思っています。
「走れ!」のテーマはそのままですがSKAでした。
元気に、明るく、楽しく。
そしてNANONIが誰かを応援できる楽曲にしようと。
この曲で一番悩んだのはイントロでした。
サビ始まりにしたいけど、そのきっかけがなかなか思いつかず。
カウントで入るのもなんかな〜と思いつつ
ホーンアンサンブルをキーワードに探して見つけたのがこれでした。
まさに求めていた音像そのもの!
だったので参考にしてあのイントロが完成したわけです。
ライブではそこでメンバーみんなが手を広げてパラパラするんですが
とてもハッピーな時間だなといつも思いますね。
もう卒業しましたが作詞はアカネでした。
めちゃくちゃストレートで伝わりやすいので
その素直な気持ちがズキュンと刺さる1曲になったんじゃないでしょうか。
テーマは「お祭り」でした。
和メロを軸に全体を構成しました。
全体的に和楽器の琴や、サビでは花びらが舞うようなイメージのシンセを。
和の雰囲気を感じながら根っこのサウンドは残したままに。
サビではそれこそみんなでワイワイできる曲にしたいよねって。
踊れ踊れ回せ回せなのでNANONIタオルがグッズ化した際にはぜひともみんなでぶん回したいと思っています。
作詞はココルでした。
2サビ後のはないちもんめはこの楽曲の世界観の旨みが詰まっていて個人的には推しポイントになっています。
振付もジャパニーズカーニバル感満載で印象的なのでぜひライブでも楽しんでもらいたい1曲です。
長くなりましたが、これらの楽曲もまたNANONIと言えば、、、みたいなポジションになっていければ嬉しい限りです。
新体制もスタートとしてこれからまだまだガシガシやっていくNANONIをこれからも楽しみにしています。