高配当株投資をする理由
私はインデックス投資を中心にやっていますが、高配当株ETF(SPYD)を中心とした個別株も多少やっています。
9月は3か月に一度の配当金の振込月でした。
その金額は税引き後で15447円でした!!
およそ、月に5000円の計算ですね。
月に5000円というと、私の家庭では、およそ1か月あたりの上下水道代になります。
多くはないけれども、あったら嬉しい金額ではあります。
私は配当金を再投資しています。
インデックス投資と比べると、高配当株投資は一度税金を引かれるため、
再投資すると資金効率的に損であるというのは理解しています。
それにも関わらず、私がなぜ高配当株投資もやっているのかを書きたいと思います。
1,資産からキャッシュを稼ぐという体験をしたかった
投資は始める前は、給料による収入が100%でした。多くの人は、仕事による収入がほとんどだと思います。その中で、自分の資産がキャッシュを稼ぐという経験をすることで、ほんの少しだけ自由を得ている感覚を手に入れることができるからです。
その額はたとえ少額でも、その感覚を体験できることが重要だと感じています。
2,配当金がゆっくりと大きくなっているのを見ることが楽しい
私は、毎月25000円ほどドル転して高配当ETF(SPYD)を購入しています。
いまはしばらく購入していませんが、時期をみて再開する予定です。
毎月購入していると、毎回の配当金額がゆっくりと増えていきます。
累計の配当金額の推移を記録しているのですが、グラフ上、基準となる金額に到達する時間が少しずつ短くなっているのを見るのが楽しいからです。
同じ意味ですが、累計の配当金額が上昇するスピードがゆっくりと上がっているのを見るのが嬉しいからです。
3,将来の年金の補佐としての期待
将来、年金制度がどうなっているかは分かりませんが、どう考えても今より良くなることはなさそうです。
日本は30年近く物価がほとんど変わらなかった稀な国ですが、ここ最近はそうでもないようです。
私も物心ついた頃から物価が極端に変わったという経験をしたことはなく、インフレは初めての体験です。
そして、老後において最も恐れるべきは、インフレによる資産の目減りです。
働いていたら、給料はインフレを反映して上昇するはずですが、年金生活者にとっては死活問題です。
だからこそ、株式などの資産をもつことが重要ですが、配当金が生活を楽にしてくれるのは間違いないでしょう。
今は小さな額でも、ゆっくり成長させていきたいと思っています。
今回も、貴重な時間を使って読んで頂いてありがとうございました。
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