20160805 VOCALOID-Infinity∞ vol.23 〜心情編〜
どうも、たくまいるです。
ボカイン選曲編、お読み頂いたでしょうか。
あ ん な 感 じ で す
文が稚拙で本当申し訳ない。
それでも楽しんでくれたのなら幸いです。
読んでいない方は↓こちら↓からお読み下さい。
20160805 VOCALOID-Infinity∞ vol.23 〜選曲編〜https://note.mu/tacumille/n/na55afdeccb51
そして今回は心情編。なんだかかまいたちの夜みたいですね。
最近感じていたこと、悩んでいたこと、嬉しかったこと書いて見たいと思います。
そういうパーソナルな部分を見たくないという方はそのままお戻り頂きますようお願い致します。
最近「TacumilleというDJはボカインにとって何をもたらしているのか?」
と考えることが多かったです。
そもそもTacumilleって所謂ボカロDJではないな、と思うんです。
だって、ボカロに対して造詣が深いわけじゃないし……というかボカロ楽曲に対する知識ほぼ皆無だし。
いや、堂々と言うことではないんですけど。
でも、僕は自分のDJスタイルに自信があったし、誰よりも雰囲気を重んじることが出来ていると思っていたし、
ボカロを知らない僕だからこそ「ボカロが好き!聴きたい!」と他のいろんなボカロイベがある中ボカインを選んでくれたお客さんに対して「ダンスミュージックへの橋渡し」みたいなことが出来るのでは無いかなと思ってやっていたのですが……
「エゴを出しすぎているのではないか?」
というところで疑心暗鬼になってしまったんですよね。
もちろん、楽しんでくださっているみんなの声やツイートを見聞きして「今回も楽しんでもらえたみたいで良かった。。。」とホッとはするのですが
ダンスミュージックへの橋渡し、という目標を盾にして「ボカロのイベント」という根本を蔑ろにしているのではないか。
橋渡しするにしても、キチンと結果を出せていないのではないか。
お客さんが楽しめていないのではないか。
VOCALOID-Infinity∞というイベントに迷惑をかけてしまっているのではないか。
そんなことを考えながら選曲をしたり曲を探したりして、少し苦しいスランプの時期が続いていました。
(書いて、整理して、改めて思いましたが、たくまいるネガティブですねw)
そんな中先日のボカインvol.23を迎えたわけですが、出番前たくさんの方に「今回も楽しみにしてるよ!」と声をかけてもらったのが凄く嬉しくて……
中でも、MSSサウンドシステムさんに
「イベントには空気を入れ替えるようなDJが必要なんだよ。
だからボカインにとってたくまいるはそれだけで価値がある」
そんな言葉をもらえて、なくしていた自信が取り戻せました。
DJ中、みんながフロアで楽しそうに体をくゆらせたりバーカンで乾杯している姿・声。
ブース隣でトロンボーン演奏してくださった市蔵さんの姿やシャンパン持って来てくれたみんなの楽しそうな顔。
DJ後、本当に「楽しんだんだろうな〜」って顔しながら感想を述べてくれる人。
「ボカインに何かをお返し出来ていたんだな」と安心したと同時に
みんなのおかげでボカインに居ることが出来るんだなと改めて感じました。
本当にありがとうございます。
きっとまた悩んでしまうことがあるとは思うのですが、それでも2016年8月5日のボカインは僕にとって特別で、一つの節目で、立ち帰れる場所になると思います。
みんなのおかげです。
これからも僕は他のボカロDJさんとは違うスタイルを取っていきますが、それがボカインのアイデンティティーと思ってもらえるように精進して参ります。
また遊びに来て、楽しんでくれると嬉しいです。
次回ボカインは10月7日開催です。
よろしくどうぞ。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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