第4節 FCバルセロナ対オサスナ
皆さんこんにちは。
大学生の私ももう少しで夏休みが終わってしまう
ということで今のうちに沢山フットボールの試合を
見ようと思っている山羊です。
さあ今回から少し短めにレビューを。
長すぎると疲れてしまうのでね。
まずは両チームのスタメンです。
・バルセロナは今節から
ハフィーニャ、チャビが復帰。
しかしスタメンは引き続き16歳のヤマル。
・左のラテラルはバルデが復帰。
・カンセロとフェリクスの新加入組が
ベンチ入り(イニゴも)
上記のように前節から多くの変化があった
バルセロナ。
一方のオサスナは数日前にUCLの予選に
多くの主力を起用していたため
この試合はかなりメンバーが
入れ替わっていました。
試合はバルセロナがボールを保持し、
オサスナが引いて守るという予想通りの展開。
バルセロナはボール保持率70%前後になるも
ファイナルサードへの侵入が極端に少なく
攻撃は完全に停滞。
強いてあげるならフレンキーからのパス
ギュンドアンが何回か抜け出したくらい。
前節スーパーな活躍を見せたヤマルも
今日の試合ではあまり良いところを
見せられず。
前半ATにギュンドアンのCKから
クンデが合わせて先制するも、
あまり内容的には良くない
1stハーフになりました。
後半に入ってからも大方状況は変わらず。
バルセロナがボールを保持するも
一向にシュートが打てず。
まるで少し前のラ・ロハのよう。
59分にはこの試合上手く機能していなかった
ヤマルとセルジ・ロベルトを下げ、
フェランと新加入のカンセロを投入。
追加点が入らず嫌な雰囲気が漂っていた中
76分、オサスナのチミ・アビラ
(62分に途中出場)にスーペルゴラッソを
ぶち込まれて同点。
完全にブラインドになっており
流石のテアもノーチャンス。
80分にはロメウを下げてフェリクスを投入。
攻撃的な配置にシフトします。
そんな中85分、フレンキーのロブパスに
抜け出したレヴァンドフスキがオサスナDF
カテーナに倒されてPKを獲得。
カテーナはVARの末一発退場。
そのPKをレヴィが落ち着いて決め勝ち越し。
その後90分にレヴィとクリステンセンを下げ
サスペンション明けのハフィーニャと今季
初出場となったイニゴ・マルティネスを投入。
特に何も無くそのまま試合は終了。
”なんとか勝ち切った”という言葉が
一番合うでしょう。
CK、PKから2点と
流れの中から得点を奪えなかった。
引き込まれた相手を崩す方法が
未だ確立されていない。
ペドリがいないのは勿論大きいけれど、
それが言い訳にならないくらい
攻撃の質が低すぎる。
今日よかったのはフレンキーとギュンドアン、ガビくらいか。
フレンキーは攻守に渡って躍動していたし、
常に攻撃の起点になっていました。
ギュンドアンも2列目からの飛び出しや
複数人を剥がす個人技など流石のクオリティでした。
ガビは常にハードワーク、トランジションなど
守備においてよいプレーを披露していました。
あとは得点にもっと絡んでこれれば。
100試合出場おめでとう。
19歳で100試合は凄いです。
逆にセルジ・ロベルトは今のバルセロナで
やれる選手ではないです。
全てが後手後手になっていましたし、
ビルドアップでも中途半端。
中盤のローテ要員が限界だと感じました。
新加入の選手がもっとプレータイムを
貰えるようになれば
もっともっと良くなるとは思うのですが。
攻撃のパターンが少なすぎる。
特にフェランはもっと長く使ってほしいと
思いました。
MVPはフレンキー・デ・ヨング
これは完全に納得。
彼が居なかったらこのチームは機能しない。
まさにチームの心臓。
まあ内容は最低に近かったですが
勝利は勝利です!
ここでリーグ戦は一旦中断し
インターナショナルブレイクに入ります。
チャビにはこのタイミングで一旦
構想を練り直してほしいなと思います。
9月はCLも始まるし、ローテを使いながら
リーガ連覇は勿論、今季こそはCLでベスト4くらいまで行けるようなチームを
作り上げてほしいですね。
それではここで終わります。
バルセロナからは
ガビ、バルデ、ヤマルがスペイン代表に
選ばれました。まさかの全員10代。
ペドリは怪我で招集外。
新生ラ・ロハがどうなっていくのか、
楽しみです。
バルセロナの3rdユニかっこいいですよね。
fin.