第6節【マドリードダービー】
明日バルセロナの試合があるのに
今節2試合目のレビューです。
出来る限り1000字に収めます。
まずは両チームのスタメンです。
アトレティコ・マドリ―は
532のオーガナイズ。
ヒメネスが戦列復帰しました。
レアル・マドリ―は4312のオーガナイズ。
べリンガムが2トップの1角を務め、
モドリッチ、クロースがともに先発出場。
結果は3ー1でアトレティコ・マドリ―の完勝。
驚くほど力の差があったなと感じました。
レアル・マドリ―はプレスのハメどころを
定めずに中途半端な守備に終始していました。
モドリッチが可哀想。
一方、アトレティコ・マドリ―は両WBを
大胆に攻撃参加させ、更に中盤の3人の流石の
クオリティで試合を支配。
前半4分、左WBのリノがカットインから
右足で高精度のクロスを供給。
完璧に抜け出したモラタがヘディングを
叩き込みホームのアトレティコが先制します。
珍しくアラバが簡単に裏を取られて失点。
前半18分、今度はポケットに侵入して
リノからのパスを受けたサウールのクロスに
グリーズマンがヘディングで合わせて追加点。
完全にフリーになっていました。
マークの受け渡しが曖昧なマドリ―。
前半35分、マドリ―の攻撃は1度は
跳ね返されるもこぼれ球を拾ったクロースが
ワンフェイクを挟んで強烈なミドルシュートを決めて1点差に詰め寄ります。
まさにクロースのビューティフルボレー炸裂!
前半攻め込まれる時間帯が多かったマドリ―が良い時間帯に1点を返しそのまま前半終了。
しかし後半1分、グリーズマンのパスを受けたサウールがクロスを上げ、合わせたのは再び
アルバロ・モラタ。
ここでもアラバがマークを外し、またしても
完全フリーでのヘディング弾になりました。
失点直後、アラバがかなり怒っていましたが、
正直悪いのはアラバのポジショニング。
カマヴィンガ、ガルシアのどちらも絞って
いませんでしたが、アラバが完全に
ボールウォッチャーになっていたのは事実。
その後はレアル・マドリ―が責め立てる時間が続き、アトレティコはほとんど守備に追われるも試合は動かず。
マドリ―は今季初黒星を喫しました。
MOM
サウール【MF アトレティコ・マドリ―】
攻守に渡って献身性を披露。
チェルシーにローンで出ていった時は
もう終わった選手かと思いましたが
今季は完全復活。ルマルが負傷中の今、
彼がチームのキープレイヤー
と言ってもいいでしょう。
以上、なんとか1000字に収まりました!
fin.