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【ドン底から特殊部隊へ!!】アタマの切れる隊員になる方法

NICKSです。

今日は

 誰にでもできる

「頭の切れる隊員になる方法」についてお伝えします。

私の記事を初めて読んだ方もいらっしゃると思うので、改めて自己紹介します。

その後、「回復率95%  奇跡のカウンセラー」と称される著名な先生のもとで心理学とカウンセリング理論を学び、現在は、精神的折れにくさ、しなやかさの秘密「レジリエンス」をいかにシステマティックに身につけるかをテーマに日々研究しています。

レジリエンスを「戦術的」に身につけることをメインとして構築したトレーニング方法を「タクティカル・レジリエンス」と名付け、誰にでも身につけられる方法論として研鑽中です。

さて、本題に戻りますが、

特殊部隊員は頭のキレる人間が多く存在します。

しかし、頭がキレる人間でなければ特殊部隊員になれないという話ではありません。

実は、ちょっとした要素を取り入れることで、誰でも鋭いアタマを手にいれることができるんです。

そして今日お伝えするこの方法は、あなた自身も今日から実践できる、「アタマのキレる」隊員になる方法。

どの部隊や職場でもアタマの切れる人というのは存在しますよね。

誰がどう見ても「あいつはデキる」と言わしめるような人です。

こういった人たちの共通点というのは一体何でしょうか?

私が海自特殊部隊SBUを目指す過程で試行錯誤した、「自分を根本的に改善するための自己分析」と、デキる隊員を観察して気がついたアタマのキレる人間に共通した「重要ポイント」に迫りながら、誰でも頭のキレる隊員になる方法について紹介します。

この記事を読んでいる方の中には、自分は勉強ができるわけでもなく、教養があるわけでもなく、頭のキレなんぞとは無縁と悲観する方もいるかもしれません。

でも、この方法を取り入れることで、勉強や教養に関係なく、自信を持っ、自分の頭のキレを堂々と自慢できるレベルになります。

一般的に、頭のキレる人というのは、高学歴であったり、勉強がよくできたり、教養が高かったりと、いわゆるインテリジェンスなイメージを持つ方も多いでしょう。

ところが、特殊部隊も含め、実際の現場で重宝され、圧倒的な信頼を得る隊員というのは、実はこうした人たちではありません。

もちろん、高い教養を持つ人が、頭のキレる傾向にあるのは確かです。

しかし、本質的に大事な部分は実はそこではありません。

これは、自衛隊だけでなく、一般の会社員にも当てはまる話でしょう。

実際のところ、頭のキレる人たちには共通した「あるスキル」が備わっています。

私自身は、かつて、海自のパイロット養成コースから脱落し

 挫折した人間

です。

海自練習機Tー5(引用元:Wikipedia)


当時は、知識や技術を素早く吸収して、なんでもスマートにこなす先輩や上官、同期に憧れを抱いていました。

勉強やフライト訓練に明け暮れていた頃、スマートな同期は、短時間の勉強でもしっかりと知識を吸収し、毎回の訓練でも確実にスキルアップをしていました。

そんな同期を横目に、私はその3倍努力しても、なかなか追いつくことができなかったんです。

もがき、苦しみ、落ち込み、ついには訓練について行けず、結果的にパイロットコースから脱落するという大きな挫折を味わっています。

幼い頃からパイロットへの夢を持ち続けた私にとって、これはまさに受け入れがたい絶望でした。

自分が他人と違い、圧倒的に決定的に人間の能力が欠けているのではないかと本気で悩んだほど。

でも、そこから

 ・徹底した自己分析
 ・メンタルの強化
 ・ベーススキル・アップ

などを繰り返していく中で、能力が高く、頭のキレる隊員には
共通したスキルが存在することに気がついたんです。

誰しも、自分より能力が高い人間に囲まれ、自分の技量がなかなか上がらないとなれば、何か大きな欠陥を持つのではないかと疑ってしまいます。

一度夢を追い、大きな挫折を経験した方なら特にそう思うでしょう。

でも、そうではないんです。

何かが欠けているのではなく、知っておくべきある重要なことを

 ただ知らない

ということがほとんど。

そして頭がキレようになるには何を知るべきか。

それは、ちょっとしたスキルを知っておくということ。

そして、このスキルを身につけるだけで、誰でもアタマのキレる人間になることができます。

結論から言うと、そのスキルとは、

 問題解決能力

です。

もし、あなたが何か目標に向かう中で、なかなか成果が上がらず、目標に近づくことができないときでもその原因を見極めることができれば、適切な対処法も見えて問題を解決し、前進することができますよね。

仕事や任務においても、困難が生じたとき、その問題点を分析して、原因を見つけ、解決方法がわかれば、任務達成に大きく近づくでしょう。

そして何より、解決策が見えれば、モチベーションも大きく高まります。

逆に、こうした解決力がなければ、毎回の訓練の中で十分なスキルアップを図れず、決められた期間に決められた技術を習得することができなくなります。

そして、私のようにパイロット養成コースから外されてしまう。

これから自衛官を目指す方や、すでに現職自衛官の方で専門的に高度な技術を身につけようとする方、ひいては特殊部隊を目指す方は特にこの問題解決能力を身につけることを強くお勧めします。

技術や知識の習得の中では、困難にぶつかったり、どうしても得意不得意があったりと、何らかの問題点が出てくることが多いです。

そんな時でも、問題の原因を分析し、改善策を見つけ、解決できれば
脱落するどころか、逆にスムーズに目標へ進むことができるでしょう。

じゃあ、この問題解決能力を身につけるにはどうしたら良いのか。

これは、実は、基本の思考サイクルを組み込むことで誰にでもできるようになります。

この思考サイクルとは、

 原因分析 → 仮説 → 検証

です。

難しいと思う必要はありません。

簡単に言うと、

・うまくいかない原因を突き止め
・こうすればうまく行くかもと考え
・それを試す

と言うこと。

このサイクルをとることで、闇雲に何かに頼って切り抜けようとするより、圧倒的に効率よく、そして今後にもつながる解決策を見出すことができます。

困難の中にも、道が切り開ける可能性が見えてきます。

そして、問題解決の思考過程を繰り返すことで、普段から素早く解決策が見えるようにもなります。

さらに言えば、この思考過程を繰り返し、経験を積む中で、初めての問題に直面しても、「こうすればうまくいくはずだ」と直感的に見抜く力がつくんです。

あなたが問題にブチ当たったとき、何をすべきかすぐに判断できて、いち早く適切な行動が取れれば、周りから見れば、間違いなくあなたは周りから見相当アタマのキレる人に見えるはず。

そして実際、頭がキレる人になっています。

何より、自分で解決策を見出すことができれば、あなたは今後、どんなことがあっても自分は大丈夫だという自信が持てます。

これは

 一種のサバイバル技術

です。

そして、この技術を持つことで常に進化し続けられます。

この技術は、

 誰にも奪えないあなたのメンタルスキル

です。

この進化の実例を挙げると、

元シールで、DEVGRUに所属し、ネプチューン・スピア作戦にも参加したマーク・オーウェン氏は著書の中でこう書いています。

「自分のチームの技量がこれほど高いのは、進化に向けて常に邁進しているから。」

「そして、敵はしょっちゅう戦術を変える。」

「だから、こっちも素早く変えていかなければ、敵に遅れをとり、
命を危険に晒す事になる。」

「いつの海外派遣でも、敵に負けないくらい素早く戦術や戦法を変えざるを得なかった。」

「過去の成功に安住せずに今後の成功につながるものを常に編み出した。」

と言っています。(参考図書:下掲載)

つまりこれは、

常に問題点を見出し、原因を突き止め、改善策をたて、実行するということ。

これは普段から、問題解決の基本的な思考サイクルなしには不可能です。

普段からの思考力・問題解決力が実戦での実力にそのままつながります。

問題解決の思考過程は、体に染み込ませることで、身体で車の運転を覚えるように自在に使えるようになります。

個人的な悩みも含めて、何か問題が起きると言うことは、必ずその裏に原因が存在している。

その原因を常に見つけるようにする。

最初は難しいかもしれませんが、この

 原因を突き止める

という訓練さえ行なっていれば、自然に

 考える力

が養われます。

その考える力に、

 ほんの少しの想像力

を付け足すだけで、こうすればうまくいくはずだという考え、つまり仮説が思いつきます。

あとはその仮説を

 実行するだけ

です。

原因分析、仮説、検証を繰り返せば、あなたオリジナルの「うまくいくための方法論」、つまり

 成功へのセオリー(自分オリジナルの成功法則)

が出来上がります。

このセオリーはあなたが作り上げた、最短で人生を成功に導く、

 一生役に立つスキル

です。

これは、いわば生きるための、誰にも奪えない「タクティカル・ギア」です。

心のタクティカル・ギア

特殊部隊員は、短期間の間に必要な体力、多くの知識、技術、スキル、ノウハウ、を身につけなければなりません。

そして人によって必ず得意不得意があります。

不得意な分野でも平均以上に持っていき、最低限のスキルを身に着ける必要があります。

当然、苦手も克服しなければなりません。

どうやって苦手を克服するかについても、

 他人のマネをして乗り切るには限界がある

んです。

さらに、限られた期間にこの修得ができなければ、容赦無く特殊部隊員になる道は閉ざされてしまいます。

これは、

 パイロット
 レンジャー
 空挺隊員
 空自メディック

などでも同じことでしょう。

でも、自分の問題点、つまり

 弱点

にいち早く気がつき、改善策を見つけ、スムーズに実行できれば、こうした訓練にも十分対応することができます。

つまりこれは、

 原因分析→仮説→検証

の繰り返しということ。

こうした過程を繰り返す間に、自然にアタマのキレる隊員になります。

特殊部隊は日進月歩の世界。

特殊部隊の戦術、装備、技術、知識は常に新しいものを求める必要がある。

毎日が進化の日々です。

昨日まで通用した戦略、戦術、装備、スキル、ノウハウが今日には使えなくなっていることも考えられる。

それこそ秒速で進化が求められることもあるでしょう。

こんな進化を可能にするには

 原因分析→仮説→検証

を繰り返し、何をどうすればより良く変化できるかを確かめていく必要がある。

これなしに決して進歩することはありません。

思考力は人生を切り開く強い武器になります。

あなたが勇気を持って自分の弱点としっかり向き合い、問題点を解決できるようになれば、人生の中で困難が生じても決して他人のせいにすることなく、正しい方法で切り抜けることができます。

そして、自分の問題に取り組み、クイズを解くように自分の弱点を克服することで自分の弱みと向き合うことが、ひとつの

 楽しみ

に変わります。

そうすれば、必ずあなたオリジナルの素晴らしい人生が拓けてきます。

この記事をここまで読んでいるということは、あなたにはれっきとした向上心が存在しているということ。

向上心があれば、この思考サイクルを身につけ、問題解決力を駆使して、どの世界でも重宝されるアタマのキレる人になれます。

 あなたが「タクティカル・ギア」を身につけ、大きく飛躍してください!

 あなたの豊かな人生を心から応援しています!


タクティカル・レジリエンス・メソッド

ーー元特殊部隊員によるメンタルトレーニングプログラムーー
高緊張下でも能力を発揮し、困難にも折れないメンタルを養成する
誰にでもいつからでもできる特殊部隊式メンタルトレーニング

6MB版

22MB版

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