僕にオンライン英会話は合わない
僕は英語が人よりできる。
こんかなことを書くと叩かれるかもしれないが、
小さい頃から英語塾に通わせてもらったおかげで英語に関しては苦労を知ることが無かった。
小・中学校の時の英語の成績はいつも上位常連、ALT(Assistant Learning Teacher?)の先生と話すのが授業の楽しみだった。
高校時代も英語でつまずくこはなく、むしろ2週間の(短いが)交換留学のようなものに行かせてもらう機会もあった。(架け橋プロジェクトでググってほしい)
1年浪人した後、大学では英語を専攻し、より英語に関する理解を深めることができた。
ネイティブの先生と積極的に話せるようにもなれたし、後で友人に聞いた話だが僕は「デキる人」と思われていたらしい(ありがたいし嬉しい)…。
社会人になり、英語と離れてしまった。
アウトプットをしないと鈍ってしまう…!と焦った僕はなにかないかと機会を探した。
そこで見つけたのが「オンライン英会話」だった。
月額○○千円で英語を話せる機会がえられる時代になってたのか…と
興奮する気持ちを抑えつつ登録。
すぐに講師を予約し、30分のセッションを終えた。
問題はここからだった。
「楽しくない」
こんな気持ちが頭をもたげてくる。
教えられ方がちょっと嫌だった?会話の内容が難しかった?
自分の会話のぎこちなさに辟易した?繋がりを面倒に感じた?
色んな理由があるが、一番つらかったのは
人と話すのが純粋に楽しめなくなってしまった自分のキャラクター
だった。
確かに、大学を卒業してから関わる人の数もめっきり減ってしまい、
「コミュニケーション」という人間の基本的な行動も減ってしまっていた。
地元・大学・社会人と住む場所を全く変えてしまっていた僕は、
他の人に比べて「繋がり」が少ない。
ここにきて自分の"introvercy"を始めて辛いと感じてしまった。
しがらみから逃れたくて「繋がり」を持とうとしなかった自分を憎んだ。
コミュニケーションが苦手になってしまった自分を憎んだ。
煩わしい「繋がり」から逃れてきたが、オンライン英会話を通してこれが露呈してしまった。
こんな自分に辛くなったハナシ。
今は僕のペースに合うのは「ポッドキャスト」
1人でできるし(自分のコミュニケーション力の失いに辟易しなくて済む)
日々のニュースも知ることができる。
しばらくはこれで続けてみよう。
だから僕はそれぞれのやりかたに合う方法を重視している。
僕に苦手なものもあるように、あなたにも苦手なことがあるのだから。
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