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TENTさんとdripさんのものづくりへの姿勢はソフトウェアエンジニアのもやもやを吹き飛ばしてくれた

こんにちは tacoyaky(たこやき)です。

今日はイベントレポートとそこで異業種の私が雷に打たれたような強烈な刺激を得たお話をします。


TENTさん × dripさんのトークイベント


先日、こちらのイベントに伺ってきました。

大好きな Youtuber でありものづくり企業のdripさんとDRAW A LINE を作っているTENTさん平安伸銅工業さんによるトークセッションイベントです。

drip のお二人やTENT のみなさんを直接生で見たい!というミーハーな気持ち全開で行ったのですが、予想外にコーポレートエンジニアにも爆裂に響くお話が聞けて感激しました。


DRAW A LINE とは、こういう超オシャレなつっぱり棒です。
つっぱり棒をメインとしてプレートやランプなどを追加していくことができます。


こういうやつ。いろんなInstagramやYoutubeで取り上げられているので見たことある人も多いのではないでしょうか。

その DRAW A LINE に新しいランプシリーズが登場したとのことでそのPRを兼ねて行われたトークイベントでした。

実物見ましたけど、上質でおしゃれでした!


私の状況|新しい取り組みが価値を届けられるのかという不安


私は、IT会社でコーポレートエンジニアとして働いています。
コーポレートエンジニアは、社内システムを作ったり社内の困りごとをエンジニアリングで解決する役割です。いわゆる情シスの中のエンジニア部隊です。

そんな私ですが、転職をして半年を過ぎた現在、
悶々と考えていることがあります。

それは、「私と私が所属しているチームが社内でどのように価値発揮をし、ユーザにしっかりと価値を届けられるようにするにはどうしたらいいんだろう」ということです。

一般的に情シス部門は、社内の困りごとを解消すること、事業部からの依頼を受けて改善活動に取り組むことが多い印象があります。
使い勝手のよくないシステムを便利に使えるようにしたり、導入SaaS と実業務の間に生じているズレや溝を埋める便利ツールを作ったり。

でもそれって、マイナスをゼロか少しプラスにすると思われることが多いような気がします。


「私は、ユーザにもっと大きな価値を届けたい。」


そのためには抜本的な仕組みの変更が必要だと考え、構想を練っています。でも、

  • その仕組みがあればほんとに大きな価値を届けられるのだろうか?

  • どんな仕組みなら喜んでもらえるんだろうか?

  • 自分たちが作りたいからという想い先行で作ろうとしていないか?

  • ちゃんといいものができたとして、使ってもらって喜んでもらえるように価値を届けるためにはどうしたらいいんだろうか?

そんなことが頭をよぎって悶々としていました。



イベントで感じたこと


そんなとき、たまたまこのイベントに参加しました。

drip の堀口さんと平岡さんに会える!
TENTさんの話が聞ける!
大好きな人たちのトークイベントに絶対行きたい!というミーハーな動機で申し込んでいたイベントでした。推し活ですね。

それが、いざトークセッションが始まると一瞬で引き込まれました。
ものづくりに対する2社の姿勢や考え方、ユーザ(お客様)に対する想い。
どんなふうに価値を見つけて磨き、その価値をどうやって届けるのか、とてもとても興味深い内容でした。

内容の詳細は控えますが、その中でも一番強烈に刺さったキーワードだけ共有します。

「便利」では「素敵」には至らない。
「便利」を追求しても「より便利」にしかならないけど、「素敵」は人の数だけあり、強烈な価値になる。


なんて素敵な考えなのでしょう。
雷に打たれて、頭の霞が晴れるような感覚を受けました。

この瞬間に脳の片隅で仕事のもやもやの中で、考えの断片と爆速でリンクされ思考が進んでいく感触を得ました。
もちろんトークセッションも聞き逃すまいと一所懸命聞きます。忙しい。

きっと普段の私でもおもしろく話を聞いていたと思います。
それが前述のとおり悶々としていた私には、ざくざくと刺さりまくり感動をも覚えました。

物理的なプロダクト作りのお話でしたが、ソフトウェアプロダクト作りにも通ずることがとても多いと感じました。
価値の磨き方や届け方は、そのモノが有形であろうが無形であろうが関係なく共通する根源的なものなのでしょう。

とてもたくさんの学びと気づきを得られたイベントでした。


もちろんしっかり交流(ミーハー全開)


イベント終了後、少し交流可能な時間があったのでTENTの治田さん、dripの堀口さん平岡さんとたくさんお話させてもらえてとってもうれしかったです。
drip さんの FLOORPACK というバックパックのVer.1をクラファンでゲットして数年愛用していることもお伝えできて大満足です。



まとめ


なにげなく行ったイベントでしたが、非常に良質なたくさんの刺激をもらうことができました。
この刺激を仕事にしっかりと活かしていきます。

予想外の角度からいろいろなことが繋がるのって気持ちいいですね。
憧れのYouTuberでありクリエイターとお話できて興奮が冷めません。
幸せな時間でした。また行きたい!


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tacoyaky
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