【ライブメモ】「SELENE PRINCESS 〜SUMMER SP!!〜」2023.08.06
お台場でやっているTIFには目もくれず白金高輪へ。
出演グループは以下の通り。
この日、朝7時には目が醒めたにもかかわらず、外のあまりの暑さに家を出る気力を溜めているうちにあれよあれよと時間が過ぎていった。
部屋でダラダラとしていたため、会場のSELENE b2に到着したのが12時半頃になってしまった。
外の暑さ以外にも会場入りを遅くさせる理由があって、今日のイベントは優先エリアが設けられていたこともあり、”別に朝イチから行ったところで最前柵に掴まれるわけじゃないからいいや”という諦めもあった。
◇
エントランスでチケットを見せドリ代を払う。お目当ては”ラナキュラ”。
ラナキュラの入場特典券を財布に大事にしまってから、地下のフロアへと続く白壁の階段を降りる。
途中でドリンクを交換してからフロアに入る2重扉を開くとちょうどスーパーベイビーズのステージが始まった。
全体を通して
今日はスーパーベイビーズからHACKまでの18組をノンストップで鑑賞して、途中ラナキュラの特典会を急ぎ足で済ませてからまたフロアに戻ってネムリオルカを観てフィニッシュという流れでした。
タイテの中でグループの流れが良かったのは、
PLEVAIL→高貴な絶対零度→MAD MEDiCiNE のところはタイテの妙が効いていてグループ間の繋がりが良かったなあと感じた。
前述のPLEVAILから始まる3グループは前グループのメイビーMEまでのアイドルっぽい雰囲気から徐々にステージの世界観が変わっていく感じがとてもゆるやかで自然で、ストレスなくマドメドへ移行していった。
つまりメイビーMEからいきなりマドメドだと雰囲気が変わりすぎて見ている側のテンションが追いつかずストレスが掛かる。けれど、ロックが全面に出るPLEVAILで助走に入り、高貴な絶対零度でステージの空気が少しひんやりとしてきたところでマドメドがガツンと来る、というとても良い流れだった。
こうしたお膳立てが綺麗に決まったのはPLEVAILの前にメイビーMEのレベルの高いステージパフォーマンスがあってこそというのはしっかり名言しておきたい。
他、SAISONからPayrin'sまでの流れも良い順番で組まれていたと思います。
各グループの感想など
メイビーME
メイビーMEは久しぶりに観たんだけれど(たぶん1年ぶりぐらい)、いつの間にかメンバーが変わっていたり、明らかに去年よりも歌もパフォーマンスもレベルが上っていて、良い意味でメイビーMEじゃないみたいだったというのが正直な感想。
これだけ安定したステージを見せてくれるのだったら、単独ワンマン観に行ってもいいかなって思ったぐらい去年観たときよりも格段にグループのレベルが上っている印象を受けた。
メイビーMEってこんなに良かったっけ?となったので、帰宅してから音源を掘り返して聴き直しています。
◇
PLEVAIL
前述の3グループの話に戻すと、PLEVAILは今日が初見だったし事前情報も何も仕入れずに観ました。
関西拠点のグループなのですが、ファーストインプレッションは、”凄く関西っぽい!”でした。ステージのノリとか煽りの感じとかがやっぱり関西のグループっぽいです。
とはいえ、曲が進むに連れて楽曲の良さやボーカルの上手さ、ステージの見せ方とかとっても惹き込まれるものがあって、今日のこの1ステージ観ただけで僕の”このグループ次また観てみたいなリスト”に追加されました。
そしてこんなに有望なグループが関西にはまだいたのか!とびっくりしました。
今月19日のアイドル甲子園にまた遠征してきてくれるのでチャンスがあったらまた観たいし、翌9月頭の東名阪(emoemoe special japan tour 2023)の東京(O-Crest)もタイミングがあれば行ってみたいし、9月末のレコ初ツアーの東京(O-Crest)も今すごく行きたい気持ちが高まっています。
◇
MAD MEDiCiNE
マドメドは新メンバーが加入してから初観戦でした。
僕はQ酸素ちゃんが加入してからマドメドを見るようになったので昔の体制は全然知らないんですが、今の新体制の布陣かなり面白いと思います。
特にみんな声のキャクターが違ってボーカルがバラエティに富んでいて、しかも上手い。
Qちゃんはあたぱちの頃から見ていたのでボーカルの上手さはイチオシなのですが、可愛らしくも情熱的に歌い上げる邪夢さんや、しっとりとして厚みのあるむにさんのボーカルもとっても魅力的。
あと、急に新曲お披露目に立ち会えてラッキーでした。
◇
Sekaisen
他、気になったグループは、いつの間にか新体制になって人数が大幅に減少していてびっくりしたSekaisen。
グループのロゴは刷新された?っぽいけど、衣装は今までの雰囲気を踏襲している。
楽曲も定番曲はちゃんと盛り上がっていたし、ただ人数が減って歌割り大変だろうな~っていうのは観てて思ったのと、セレネぐらいのステージを3人でどれだけ広く使えるかっていうのも工夫が大変だろうなっていう感想です。
◇
透色ドロップ
7月29日の『TOKYO GIRLS GIRLS~ 3rd Anniversary day1 ~』@品川インターシティーホル で久しぶりに見て、なんか凄く良い!ってなった透色ドロップ。
去年ぐらいまでの印象は、エモい曲をやる若手声優アイドルグループみたいなふわっとした印象だったんですけれど、しばらく見ないうちにステージパフォーマンスとかしっかりしていて、今日のステージも特別衣装の効果も相まってとっても良いステージだったんですよねー。ホントよかった。
新メンバー2人の加入も発表されてこれからますます透色ドロップ良くなっていく予感がしています。
透色の曲も帰宅してから今一度聴き直しています。
◇
ネムリオルカ
ネムリオルカも新体制に刷新されてからどんな感じになったのかなーって今日も含めて既に4ステージ程観ていますが、個人的には特に違和感なく見れていますし、毎回楽しんで観ています。
それもひとえにどこをとっても美味しいネムリ楽曲の良さと、FuMA時代に見ていたユウちゃんがメンバーにいる点が大きいのかもしれません。
個々のグループの感想はこんな感じですかねー。
久しぶりにライブレポ書いた気がします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ラナキュラ
今日は先日左の親知らずを抜歯した黒木いろちゃんのほっぺたの様子を見に伺いました。
前日(上記ツイート画像の状態)よりはかなり腫れは引いていたのですが、それでも顎下にかけて痛々しいアザがまだ残っていたし、抜くとき気を失いそうになるぐらい痛かったと、とても臨場感のある身振り手振りで教えてくれました。
けれども、もしこの腫れが完全に引かなくて一生ほっぺたぷっくりぴのままでもずっと好きだなっておもいました。
今日のセトリは最近20分枠で良く使われている楽曲が手堅く並んでいる鉄板セトリ。
ラストに入っている「君と星のディスカバリー」以外の3曲は順番を自由に組み替えても違和感がない自由度の高いセトリともいえる。
しかもピコリモードデビュー当時の初期曲は「嘘恋メモリアル」だけ。それ以外の3曲は後発曲。如何にセトリの屋台骨を支える良い曲が増えているのかがよくわかる。
今現在持ち曲が計10曲。10月のワンマンまでに最低あともう1曲は新曲が欲しいところですね。
そして、今月8月13日にセカンドEPがリリースされます。
僕の予想はこんな感じです。
奇をてらって「フーダニット」とかをクレジットしてこなければ、かなり確度の高いラインナップと順番だと思っています。
全然ステージの事を書いてませんね。
やはり「超NATSUZOME2023」以降、グループとして一皮剥けかけている印象を受けます。パフォーマンスに関して、全体的に熟れてきた感はやはりあるとおもいますし、自信の現れなのか堂々とどっしりとパフォーマンスが出来ている印象も同時に受けます。
メンバー同士の雰囲気も和気あいあいと仲良さそうでとても良い感じだし。
ここは僕のスペースなのでいろちゃんの事ばっかり書いてしまうのですが、抜歯した後でお世辞にも万全な状態ではないのに、小さい口を一生懸命開けて自分のソロパートを歌い上げている姿を見て、やはり一ファンとして滾るものがありました。
今日特に「君と星のディスカバリー」の後半のソロパート、あの見せ場のところは凄く胸にきました。
色々思い出すんですよね、”人より口が小さいから大きく開けるのが大変だ”って。”だからステージ終わったあと口・顎が痛くなるときがある”っていう趣旨の事をむかし言ってたのをふと、今日のステージを見ていて思い出していました。
だから、いろちゃんホント偉いなって思いました(まだ右側の親知らず残ってるけどねー)。
◇
あとがき
いままでnoteのライブレポやライブメモで使っていたテンプレートを使わずに今回は書いてみました。
テンプレートを使ったほうが書きやすいこと、メリットは多々あるのですが、逆にテンプレートを使うことによって型に自らはまり込んで窮屈な書き方になってしまうというデメリットを最近感じていました。
そうした窮屈さが原因でnoteを投稿するモチベが下がっていたのも事実で、あまり意地を張らずに自由に一度書いてみようということで今回は思うがままの段組みでやってみました。
万が一サポートして頂けるような神がいらっしゃいましたら、取材費としてありがたく使わせていただきます。