【ライブメモ】幻色シアターPresents 「偶像TOKYO」Vol.18 2022.10.26
幻色シアター主催のイベント「偶像TOKYO」に参戦するのは今回で2回目。前回は7月13日に開催されたVol.12でした。
そのVol.12のときの出演ラインナップが、
以上の5組となっていて、このときもかなり良いラインナップでイベントも盛り上がったのを覚えています。もちろん僕はLogiNeoN(現 UNDERBAR)目当てで観に行っていました。
そんな「偶像TOKYO」に今回、功夫少女(カンフーガールズ)がブッキングされているということで、楽しみにしていたイベントです。
公演データ
■日時 2022年10月26日水曜日
■会場 渋谷Milkyway
■時間 OPEN 18:00 / START 18:45
■料金 ・予約¥0 ・当日¥1,500 ※それぞれ+2D
■公演 幻色シアターPresents 「偶像TOKYO」Vol.19
■出演 幻色シアター、なにぬねるん?(from ゆるめるモ!)、
功夫少女(カンフーガールズ)、わんふぁす!、FuMA
■その他
ライブメモ
出演順序は、O.Aの幻色シアターから始まり、FuMA、功夫少女、なにぬねるん?、トリが幻色シアターという流れ。
主催公演だからこその、O.Aとトリの2回出演するというタイテの組み方が好き。
FuMA
ずいぶん久しぶりにFuMAのステージを観るなあと思っていたら、3ヶ月も間が空いていました。
前回観たのが、7月23日の『Futuring Summer』というFuMA主催のイベントでした。
このとき新曲を2曲いっぺんに初披露するというとっても豪華な単独公演でした。あれから3ヶ月、更に新曲が増えているというのは知りつつもFuMA現場から遠ざかっていました。
セットリスト
今回ようやくその新曲『アイウエオニムスメ』を観ることができました。初見曲でも見よう見まねで振りコピを頑張るのですが、この曲はなかなかトリッキーな振り付けで、振りコピ魂をくすぐられました。
FuMAのとき下手側の最前で観ていたのですが、目の前本当に数センチのところでMilkywayのあのお立ち台に立つ蒼波ユウさんが見れてめちゃくちゃ高まりました。僕はやっぱりこのお立ち台の距離感が魅せるMilkywayのグルーヴ感が好きです。
功夫少女(カンフーガールズ)
たぶん、功夫少女のステージで最前に入ったのが今日が初でした。この渋谷Milkywayという箱がもともと好きで、僕にとって思い入れのある大事なステージがいくつかあるこの場所、そんなステージの一番近くで功夫少女のパフォーマンスを観てみたかったので、最前で観れて本当に嬉しかったです。
セットリスト
振りコピ勢としては、メンバーの足元が見えるときはなるべくステップや足運びを見て覚えておきたいところなのですが、足元ばかり見ていたらバチが当たりそうなので、どちらを優先すべきかいつも迷います。
せっかく汗のつぶまでハッキリ見える距離にいるのだから、みんなの表情の細やかなところまで見ておきたいという気持ちと、足元を見たいという気持ちのアンビバレントな感情に揺さぶられつつ、顔を忙しなく上下しながらタコ踊りしている人になっていました。
そんな嬉しい忙しなさのなか、マイクに乗らないメンバーの息遣いや細やかな表情1つ1つ、一生懸命パフォーマンスする姿をじっくり見れて本当に楽しい20分間でしたし、みんなから元気をたくさん分けて貰えました。
なにぬねるん?(from ゆるめるモ!)
初見でしたし、ゆるめるモ!からのスピンオフユニットだというのも今回初めて知りました。恐らく、この「偶像TOKYO」に行かなければ他の対バンでも観る機会が無かったんじゃないかなと思うユニット。そういう意味でやはり、「偶像TOKYO」は僕にとって面白いベントの1つ。
セットリスト
セットリストを見て20分尺でどうやったらこれだけの曲数を演じられるのか不思議に感じると思うのですが、僕も同意見です。
実際にステージを観ていて、どこから次の曲に入ったのかがよく分からなかった。ただ、代わる代わるお立ち台に上がり、ふたりがぐいぐいとフロアを煽り、盛り上げ、あっという間になにぬねるん?の色にフロアを変化させていったパワフルさは、ユニットとは思えないものでした。
歌唱も、ライブで叩き上げた力強さがあって、サビ部分以外でほぼほぼ被せを使っていないんじゃないかな。
幻色シアター
『新体制お披露目無銭SP』と銘打っているとおり、今回幻色シアターに5人目のメンバーが新加入しました。
O.Aではいままでの4人でのパフォーマンスを行い、トリで5人目の新メンバー黄色担当の小日向こむぎさんを入れてのパフォーマンス。
他にも新体制初の新曲『Colorful Days〜渋谷代替宇宙論(シブヤパラレルワールド)』のお披露目もあり、とても充実した内容のステージでした。
数えるほどしか幻色シアターのステージは観ていませんが、それでも毎回熱量の高いステージで、それに呼応するかのように幻色のファンもとても熱の入った応援を投げ返している、そんな印象をいつも受けます。
それと、この「偶像TOKYO」という主催イベントは毎回色んなグループを幅広くブッキングしていて、他ではなかなか見られない取り合わせがあったりして、今後も出演ラインナップをチェックし続けておきたい面白いイベントです。