
LogiNeoN(2021.08.27~22.09.17)→UNDERBAR(22.09.17~) ②
前回の記事に引き続きまして、先日行われた新グループUNDERBARのデビューライブのことも交えつつ所感や新グループのこれからの展望みたいなものを綴っていけたらとおもいます。
前回の記事同様、今記事もライブのレポートではなく僕自身の忘備録的なテキストとして残しておきたいという趣旨の記事です。ライブの模様は以下の2記事に解散発表ライブと、解散・結成ライブのメモとして残してますのでそちらをご参照いただければ幸いです。
衣装が出来てない事件
デビューライブの前日夜に公式から発表があったとおり、衣装製作側が音信不通のまま連絡が取れなくなり、UNDERBARの衣装が仕上がっていないというとんでもないアクシデントに見舞われてしまった。
公式Twitterで発表されたメッセージに書かれている内容以上のことは知る由もないのですが、ざっと経緯を知った限りでは僕は驚きを通り越して呆れてしまいました。
【大切なお知らせ】 pic.twitter.com/yRECVZfYwy
— アンダーバー (@UNDERBAR__info) September 16, 2022
アイドルのデビュー日に衣装が間に合っていないなんて少なくとも僕は聞いたことがないけれど、それはそれでレアな体験じゃんと割り切ってもう前に進むしかありません。
衣装のラフスケッチを見る限りではLogiNeoN時代の衣装からガラリと方向転換したことが伺えます。衣装の素材によってまた雰囲気が違うとは思いますが、白基調のだいぶ正統派寄りの衣装を選択したように感じました。
衣装が出来上がってくるのをメンバーもファンも一緒になって楽しみにできるという面もありますが、これから再度あらたに制作を請け負ってもらえるところを探して再発注する流れになると、きっと仕上がってくるまで最低でも1ヶ月~はかかっちゃうんでしょうね・・・。いや、うん楽しみに待とう!
メンバーについて
LogiNeoNの解散を経て新たに立ち上がったUNDERBARというグループは、旧LogiNeoNのメンバー3人(天海ひさかちゃん、紅葉るうちゃん、海月ゆらちゃん)がそのままスライドする形で残留し、更に2名のメンバー(紫徒・アヤナミちゃん、ひぐるまおりえちゃん)があたらしく合流して計5人でUNDERBARが発足しました。

金無ひさか
LogiNeoNから引き続きUNDERBARへ移行したメンバーのひとり金無ひさかちゃん。LogiNeoN時代は【天海ひさか】という名前でしたが、今回の解散・結成をきっかけに【金無ひさか】へと改名。名前を呼ぶ時のアクセントは亀梨和也くんの【亀梨】と一緒とのこと(本人談)。そして、メンバーカラーが変わりました。LogiNeoN時代は水色でしたが、UNDERBARになりなんと緑色へ。

LogiNeoN時代からどちらかというとチーム全体をまとめるようなポジションで、ライブ中もステージ全体やフロアがよく見えている印象を受ける。歌唱もダンスもそつなくバランスの良いパフォーマンスを発揮している。
一番最初にひさかちゃんのステージパフォーマンスを生で観た時に、ひとりだけやけに余裕があって熟れている感があったので、前世でもアイドルやってたんじゃないのかと思ったぐらいです。
ベビーフェイスな見た目とは裏腹に、男気のある性格やギャグセンスの高さも魅力の1つ。
鳴虫ゆら
おなじくLogiNeoNから引き続きUNDERBARへ移行したメンバーのひとり鳴虫ゆらちゃん、LogiNeoN時代の【海月ゆら】から【鳴虫ゆら】へと改名。メンバーカラーは引き続き青色。お察しのとおりよく泣くというのはメンバーのみならずファンにも周知のことでとにかく涙もろく、そのボーイッシュな見た目とのギャップに魅力を感じるファンも多いのではないでしょうか。面倒見が良くグループの雑用を一手に引き受けている縁の下の力持ち的な一面も。

Twitterのbioで自ら、かっこいい⇔かわいい の振り幅お化けと自称するぐらいファッションの幅が広くておしゃれさんです。あと、髪色が頻繁に変わるので見ていておもしろい。
パフォーマンス面では、やはりよく通る伸びのあるヴォーカルはグループになくてはならない存在。3人から5人にメンバーが増えても、ヴォーカルが埋もれることなくしっかり自己主張しているぐらい強い。
炎魔るう
炎魔るうちゃんもLogiNeoNから引き続きUNDERBARへ移行したメンバーのひとり。旧名は【紅葉るう】から【炎魔るう】へと改名。植物から人外へと大幅パワーアップ。名前から分かるとおりメンバーカラーは赤色。
トレードマークは見てのとおり、前髪ぱっつん姫カット黒髪ロング。刺さる人にはめちゃくちゃぶっ刺さる属性ですよね。他にもロリータ服好きかと思えば画像のような大人っぽい服まで着こなす、魔性を帯びた魅力を備えている。

ステージングでは、手足の長さと身長の高さというルックスによってステージ映えはグループ内で一番だし、前述のとおり大人っぽい見た目なんだけれど、とても笑顔が可愛くて素敵。特徴あるヴォーカルも唯一無二で、今回新曲の『大好きがすぎる。』ではその特徴あるヴォーカルが良く活きていると思う。
本人も自覚しているようなのですが、掴みどころのないキャラで日によってノリやキャラが全然違ったりするので、気になったら一度特典会に参加して話してみると楽しいと思います。
紫徒・アヤナミ
UNDERBARから加入したニューカマー、紫徒・アヤナミちゃん。メンバーカラーは紫色。僕がリサーチした限りでは、こうしてアイドルとしてステージに立つのは初めてに近いのでは。これまでの経歴は歌い手さんや某カフェでお給仕をされていたりということらしい。

このショートヘアとボーイッシュなルックスは鳴虫ゆらちゃんとシンメトリーな印象を受けるので、全体のフォーメーションでグループを見たとき、見た目のバランスが良くなる。それに、事前に視聴したティザー音源でアヤナミちゃんのヴォーカルを拾うと、さすが歌い手さんをされていた実績どおり、とてもヴォーカルが良い。実際、デビューライブのときに目の前で歌う姿を見ていたけれども生の歌唱も素敵だった。
まだまだ謎の多いアヤナミちゃん、これからどんな顔を見せてくれるのか大いに期待したいです。これからグループともども末永くよろしくお願いします。
ひぐるまおりえ
ひぐるまおりえちゃんもUNDERBARからの新加入組です。メンバーカラーは黄色。以前はAdFicTioNというグループとAnCurlyというグループに所属されていました。AnCurly時代はUNDERBARと同じ事務所に所属するグループ、POMÜMの宇佐美さくらちゃんと一緒に活動されていたようです。
半年前まで一緒にピンクの衣装着てたのに別世界の人みたいで涙止まらなくて焦ったわ😅ステージの上で輝くために生まれてきた人すぎるかっこよすぎた😅デビューおめでとう🌻大好きがすぎる。(のレス回収したので俺しか勝たん) pic.twitter.com/DofyK2Z98Z
— 宇佐美さくら (@POMUM_SAKURA) September 17, 2022
これだけ経験値のあるメンバーが加入してくれたのは本当に心強いです。これからグループ内でどういったポジションを担っていくのかとても楽しみです。

そうそう、おりえちゃんといえばAdFicTioN時代に青海駅と青梅駅を間違えたアイドルとして記憶に残っている人もいるんじゃないかなとおもいます。
そんな可愛らしい一面も併せ持つおりえちゃんですが、新曲『無慈悲的感情』ではデスボイスを使いこなすパワフルな表情を見せてくれる。このデスボイスを間近で堪能するなら上手側で見るのがベストです。カッコいい!
経験豊富で色んな引き出しを持っていそうで、UNDERBARに加入してくれてとても嬉しいです。これからよろしくお願いします。
12月30日のワンマンライブについて
まずは以下のツイート映像をみてください。
【重大発表】 pic.twitter.com/r1Eigl8yzN
— アンダーバー (@UNDERBAR__info) September 17, 2022
まずはグループとしてワンマンが出来る幸せを素直に喜びたいし、実際LogiNeoN時代から首を長くして待ちわびていたワンマンです。なにはともあれ嬉しいです。
そして条件付きで100人動員が達成されなければ即解散ということに触れないわけにはいかないですね・・・。解散・結成ライブの記事でも少し触れていますが、なかなかの賭けに出たなというのがまず感じたところです。
LogiNeoN時代からのこれまでの動員というのはファンのみならず、メンバー自身が毎現場毎現場、一番シビアに見ていたでしょうし、そういった意味でこの発表で危機感や焦りというのを今一番実感しているのももちろんメンバーだと思う。そういったことからもメンバーのプレッシャーはかなりのものだと思う。
【動員〇〇○人達成出来なかったら即日解散!】という手法をぶち上げて、目標未達で実際に即日解散したグループも実際にあるし、たとえ目標動員を確保できてグループが存続したとしても、その間に動員集めに奔走してメンバーやファンが疲弊しきってしまうというリスクも無いわけじゃない。
グループとしてのヴィジョン
ただこうやって1つの目標を掲げてそれに向かってグループが進むというのは、メンバーとファンが同じ方向を向きそれを共有できるという一体感が生まれてくるし、設定したハードルを乗り越えたときの達成感や自信はかならずグループに良い効果をもたらすと信じているし、UNDERBARの5人ならかならず達成できるラインのはず。
様々なイベント(年末の大型対バンとか冬コミなどなど)が重なる年末の12月30日に動員100人という目標は、始動したばかりのUNDERBARにとって正直チャレンジングなラインだし、ライブまであと3ヶ月ちょっとしか時間が残されていないなかで、どういったテコ入れをしていくのか運営チームの腕の見せ所でもある。
さらに、こうしてはっきりと動員が欲しい!というスタンスを運営さんが示してくれたことで、やっぱりそうだよね動員増やしてグループ大きくして行きたいよねという僕自身の想いと合致した気がしてとてもスッキリした面もあります。
UNDERBAR
せっかくの門出なのになんだか辛辣なことをだ~っと書いてきましたが、僕はUNDERBARの曲が好きだし、これから先もずっとみんなの成長する姿やステージ上でキラキラ輝いている姿を追いかけていけたらとおもっています。
だからこそ、ライブでは目一杯アイドルをやって欲しいし、重圧に負けずに輝き続けて欲しいです。そしてこのUNDERBARの一歩が各メンバーそれぞれの夢や目標に着実に近づく一歩でもあって欲しいと願っています。
UNDERBAR、デビューおめでとうございます。
LogiNeoN(2021.08.27~22.09.17)→UNDERBAR(22.09.17~)
いいなと思ったら応援しよう!
