【ライブメモ】DDD~Discovery iDol Depot~ @ 白金高輪SELENE b2 2022.12.18
公演概要
■日時 2022年12月18日 日曜日
■会場 白金高輪SELENE b2
■時間 OPEN 9:30 / START 10:00
■料金 ・前売¥3,000・当日¥4,000 ※それぞれ+1D
■公演 『DDD~Discovery iDol Depot~』
■出演 あげもん! / あわこい / 衛星とカラテア / えのぐ /【eN】/ カラフルスクリーム / 功夫少女 / ♡'s(kyuuuns) / スーパーベイビーズ / ぜろから☆すた→と / Sekaisen / 点染テンセイ少女。/ nano hand nation / NUANCE / ネオンレイン / Panic Monster !n Wonderland / HimeKyunFruitCan / BLACKNAZARENE / PinkySpice / Chick-flick / Bety / BOCCHI。/ MAD MEDiCiNE / Mystear / may in film / メルクマールメルマール / モユルハル / 4次元コンパス / Lila Gray / FuMA / 疾走クレヨン
■その他
ライブメモ
DDDはどうしても長丁場になってしまうので、最近は意識的に行くのを避けていたイベント。なぜかというと、朝イチで入ったら途中退場したり中抜けもほぼせずにトリまでずーっとフロアにいてしまうからです。
会場がホールで椅子がある場合だと(ガルガルやハイプはそんなイメージ)途中途中で座って休憩もできるのですが、セレネはそうはいかないし、かといって中抜けして休憩している間にも続々と見たいグループが出演するので結果的に一日中立ちっぱなしで食事も摂らずに夜まで踊らされてしまう。
”Discovery iDol Depot”『DDD』、好きなアイドルを文字通り朝から晩まで浴びるように見れるので”Daredemo Daisuki”『DD』の僕としてはとても嬉しいイベントで、まさに新しい発見を沢山できるのが醍醐味ではあります。しかし、最近体力がだいぶ落ちてきていて、翌日以降の活動に響いてきてしまうということもあり、敬遠していたんです。
しかし、最近足繁く通っている功夫少女(カンフーガールズ)の『DDD』出演頻度が高いのでそろそろセレネのステージに立っている彼女たちを観に行きたいなという気持ちが高まり、今回参加することにしました。
上述の功夫少女(カンフーガールズ)以外にも数ヶ月観ていないグループや、ずっと観たかったんだけれどもなかなか機会に恵まれずチェック出来ていなかったグループなど、ホントに朝から晩まで寸暇を惜しんで今回の『DDD』は楽しませてもらいました。
それでは前置きも程々にして、タイテ表に合わせて出演グループを6つのブロックに分けて感想やメモなど、例によって気になったグループなどを書き留めていこうとおもいます。
ブロック1(10:00~11:30)
・#東京花魁物語
無銭系のイベントで何度か観たことがあって(主にUNDERBARの現場)、トッパーとはいえこうしてDDDに出演している姿を見れるなんて思っていなかたので、今回タイテ表で東京花魁物語の名前を見つけた時は正直驚きました。
今日ステージに立った彼女たちはいつもどおりのカッコいいパフォーマンスを15分間やり切って颯爽と帰っていきました。トッパーとしてしっかりアピール出来ていたとおもいます。
・♡'s(kyuuuns)
kyuuunsは『恋愛結界警報』を生で観れたので、それだけで満足っちゃ満足でした。それに加えて新衣装の初お披露目というタイミングで見れたのはラッキーでした。
『恋愛結界警報』は、さすがTikTokでバズっただけあって、キャッチーな歌詞とメロディー、みんなが真似したくなるような振り付けでこれは流行るよなあと納得の楽曲でした。そしてなによりメンバーがみんな可愛い!
僕はそのなかでも千葉ゆうかさんがとても色気のある雰囲気で気になりました。下掲ツイート動画の向かって一番左端の方です。
・【eN】
えんちゃんは前回HULABALOO主催の『求愛13』で初めて観たグループ。今回で2回目でした。
そんなに間を空けずに観ることができたので知っている曲もあって、楽しく参加できました。カラフルな衣装と、気持ちよくフロアを巻き込むパフォーマンスが魅力的だし、僕の好きなわちゃわちゃ系。
ブロック2(11:35~13:15)
・Bety
久しぶりのBety。今年7月にアキバのZESTで開催された、『Bety×Layn 2マン無銭LIVE』で観て以来。
この『Bety×Layn』で初めてBetyを観たのですが、赤色担当の百川晴香のパフォーマンスに釘付けになったのは今も記憶に新しい。
今日のBetyのステージでも変わらず百川晴香がすごいポテンシャルの高いパフォーマンスを見せてくれて、僕の視線を釘付けにしました。ホントに百川さんの熱量の高いダンスを見てほしい。
上記ツイートで「パンツ裏っ返し」と言っているのは、今日の中MCで着替えの話になって、百川さんがパンツを裏返しに履いて来ていたというギリギリのネタを披露したことに対するアンサーです。
・BOCCHI
今日の白黒チェックの衣装とても好きです。
ぱっと見、各メンバーの担当色が分からなくても全体で見た場合統一感が出てこれはこれで全然ありなんですよね。Laynとかもそうですしね。メンバーの色に拘らなくても良いステージは作れる。
僕がすぐ”黄色”に目がいってしまうように、色に対してある習性や性癖を持っているタイプのオタクにとって色を排除してくれた方が先入観なしにメンバーを見れるので案外悪くないのかもしれない。
BOCCHIは、最後に見たのを思い出せないぐらい見ていなかったので、むしろ新鮮で初めて見るグループみたいに見れました。普段僕が周っている対バンでもBOCCHIは全然被らないので、今日ひっさしぶりに見れて良かったです。
ブロック3(13:20~15:22)
・ぜろから☆すた→と
名古屋拠点のまだ結成してから1周年ほどのグループ。11月から7名で新体制をスタートさせたばかり。東京ではそこまで見る機会が多くはないけれど、名古屋のイベントでは高頻度で目にするグループ。名古屋現場ではあたぱちと対バンで被ることが多くてそのうち見ておきたいなと思っていた名古屋発グループの1つ。
楽曲も僕が好きな、アップテンポでわちゃっとしている系。振り付けも元気いっぱいで、振りコピも楽しい。
もう1つこのグループが気になっていた理由があって、10月に発表された新衣装の制作陣が僕の好きな、どくきのこぴんくさんと橘桃奈さんによるきのこももな衣装だからです。
今日実際にこの衣装を間近で見てみて、この立体的な縫製や色使いホントに好きだな~ってあらためて感じました。メンバーカラーを配色せずに3色で全員統一している潔さ。腰回りとか肩周りのギミックがホントすごい。黄金聖衣みたいだもん。
・Sekaisen
最近FREE DIVEのような81現場にあまり足が向かなくなっていたので、6人体制から5人体制に移行してからは初でしたし、現衣装も今日が初でした。
Sekaisenも担当色を廃したブルーと白基調の統一感のあるデザインで、爽やかでいてとてもスタイリッシュといった印象を受けました。それと、前衣装もそうでしたが、この衣装も動きやすそうでした。白基調なのですが、胸の部分などはホログラム色になっていて光のあたり具合で色が変わっている感じでした。
ラス曲の『MaMoNo』は相変わらず間奏部分の振りコピが楽しいし、こういうピコピコ系のサウンドは大好き。
・えのぐ
前回えのぐを観たのが『ツアーでここいく?いざ青クマリューム出陣ツアー 〜東京編〜』以来。
ここSELENE b2といえばえのぐというぐらい今や定着してきたといっても言いすぎじゃないぐらい、えのぐにとってホームグラウンドのような場所なんじゃないでしょうか。
ハル姉こと夏目ハルさんが12月31日で卒業ということもあって、お別れの前に観ることが出来て良かったです。
ブロック4(15:25~17:05)
・FuMA
FuMAは、幻色シアターPresents 「偶像TOKYO」Vol.18 以来でした。
前回観た箱が渋谷Milkywayで、僕はタイミング良く最前で観ていて、Milkywayのお立ち台効果もあって凄く臨場感の高いステージを観てとても満足したのを覚えています。今日は逆にセレネの広いステージでどんなライブを観せてくれるのか楽しみでした。
今日は綾瀬アイリさんが不参加で、メンバー3人だとどうしても広いステージの空白を埋めるように移動距離が長くなって大変だと思うのですが、ステージの奥行き(縦方向)もしっかり使ってフォーメーションを作っていたのが印象的でした。
セットリストは、僕の好きな『UFORIA』から始まって、めちゃくちゃテンション上がって1曲目からブンブン振りコピしてました。『UFORIA』からの『FUTURE LOVE SONG』の定番の繋ぎも大好きです。
・ネオンレイン
ネオンレインがデビューして、そのサイバーポップな衣装とネオンカラーがずっと気になっていて観よう観ようと思っていてずるずると今日までかかってしまった。
”夜行性フューチャーポップ”がグループコンセプトなだけあって、楽曲もそれを地でゆく軽快な電子音がベースになっていて、ガーリーなフューチャーポップといった感じ。ファンクっぽさも少しあるかもしれない。
僕は下手側から観ていたので7人いるメンバーを満遍なく見れたわけじゃないのでまた次回じっくり観てみようと思っています。今日は、おっぱいの子(パ・K・パクチーさん)にどうしても目がいってしまったり、白色の子(キュ・R・ユルさん)がなんか体調が凄く悪そうな顔色してたりで、あまりパフォーマンスに僕が集中出来なかった。
そうそう、ネオンレインの特典会会場を横切ろうとしたときに青色の子(サンゴ・X・アオリさん)からフライヤーをもらいました。
僕はタコなのでもしかしたらアオリさんとはとても相性が良いかもしれません。
ブロック5(17:10~18:50)
・功夫少女(カンフーガールズ)
実は功夫少女(カンフーガールズ)をセレネで観るのは今日が初めてでした。
衣装もメンバーもみんな華やかなイメージのグループなので、セレネの大きなステージとバックのモニターに映し出される映像がとてもマッチしていてとても良かったです。
この映像は功夫少女オリジナルのもので、楽曲に合わせてイメージVが歌詞とともに映し出されます。このセレネ以外で普段 功夫少女が対バンなどで出入りしている箱でVJが使えるところはCreAtoぐらいしかないので(ああ、スタジオミクサとかもいけるのかな?行ったことないからわからない)、この映像を見れるチャンスは意外と少ない(平日動員であと5~6倍あれば赤羽ReNYも選択肢に入ってくるんだろうけど・・・)。
さて、セトリの方は最新曲の『愛仁豆腐』を省いた比較的スッキリとしたセットリスト構成でした。現場に通っていると少し物足りなく感じるセットリストなんだけれど、初見の人たちにアピールするには十分オイシイとこ取りの構成ともいえる。
セレネのステージは横幅も奥行きもしっかりあるので、メンバーが7人いる功夫少女のフォーメーションがとても綺麗に見えるステージの1つであるのは間違いない。いつかセレネで単独公演が打てるぐらいのグループになって欲しい。
今日はもちろん功夫少女(カンフーガールズ)目当てで赴いたわけですが、朝の10時から功夫少女の出番の17時までずっと立ちっぱなしでした。足も疲れてるしお腹も空いてたけど、ステージに登場してきたメンバーみんなの顔を見たらそんなのぜんぶ吹っ飛びました。
・疾走クレヨン
どうしても功夫少女の特典会に参加したいこともあって今回は観ることを断念しました。前回、Laynの不定期公演で初めて観てから良いな~と思っていたので、次回の年明け1月7日のDDDではちゃんと観ようとおもっています。
僕のお気にメンはピンク色担当の斎藤結愛さんです。ダンスがとても上手だったイメージが強くて注目しています。
ブロック6(18:55~20:55)
・NUANCE
僕は恭美さんが加入してから初めて観るNUANCEでした。なんかねーSOL時代しか知らない僕にとって、とても不思議な感じでしたし、恭美さんがすっかりNUANCEの雰囲気をまとってNUANCEに溶け込んでいる様子が見れて、NUANCEの楽曲も相まってなんだか暖かい気持ちになりました。
そうそう、今日出演していたスーパーベイビーズには同じくSOLから移っていったりみさんが居るのですが、僕が功夫少女の特典会に参加していた時間と被ってしまっていて観ることが叶いませんでした。また次の機会を探ろうと思います。
・Chick-flick
中華風の新衣装に刷新されてから初めてのステージでした。
相変わらずというか観るたびにたまあんさんのダンスパフォーマンスが常軌を逸するレベルで芸術性が高くて、大げさじゃなくて見惚れてしまいます。
とてもまずいレベルでたまあんさんに釘付けになっている自分がいて、ずっとこのダンスを観ていたい・・・そう感じてしまう。
しかも中華風の衣装がヒーロみを更に高めていて、赤の上衣はもちろんのこと、白のグローブや両足に巻かれた白いリボンテープが更にそれを引き立てていて、たまあんさんが表現したいアイドル像のようなものがくっきりとそこに投影されているなあという印象を強く持ちました。
・MAD MEDiCiNE
マドメドはちょっと前にあたぱちから移籍してきたQ酸素ちゃんを観たくて楽しみにしていました。
あたぱちのときわりかし急な卒業だったので、最後にもう少しQちゃんのパフォーマンスを観ておけば良かったなと心残りのまま卒業してしまいました。
そんなQちゃんがマドメドに加入したというのを知って、東京遠征しているタイミングで見に行っておきたいなとおもっていました。
グループのコンセプトが全く違うマドメドに加入してどんなQちゃんになっているんだろうとずっと気になっていました。
黒の衣装に身を包んだQちゃんはとっても凛としていてカッコよかったし、歌がめちゃくちゃ上手で長いソロパートも凄く良かったです。
新天地でも存在感をバリバリ発揮していてなんだか安心しました。
アフタートーク
今回1日を通して感じたことは、「アイドルの衣装好きだな~」でした。今さら改まって言うことかとも思ったのですが、楽曲の素晴らしさやグループの個性(世界観など)を引き立たせたり、逆に魅力をぼやかしたりという部分において衣装が担う範囲ってのはやはり大きい。
特に初見グループの場合、そうして第一印象を決定づける大きな役割を担うことはもちろんのこと、それを日頃身にまとって活動をしているアイドルさん自身のモチベーションも衣装の良し悪しによって大きく左右されるんじゃないかなって改めて感じました。
◇
やはり一日で30組近くもアイドルグループを観ると、脳の処理が追いつかなくなる感覚は確かにあるし、一日中興奮状態にあるので目がバッキバキにキマっているのが自分自身でもよくわかる。そして案の定帰宅してからも全然興奮状態から醒めなくて明け方まで眠れませんでした。あー楽しかった。