【ライブメモ】怠田ユニデビュー&バースデイワンマンライブ 「電子の戦士」 @ 西永福JAM 2022.10.28
今回のライブに参戦するきっかけ
最初の繋がりはLogiNeoN
おそらく、LogiNeoN(現UNDERBAR)関係でフォローしていた方のTLにおこたそのクラウドファンディングお知らせツイートが流れてきて、それを見つけたのが始まりでした。
面白そうなことをしているアイドルさんがいるなと思って興味を持ち、おこたそのnoteやクラファンページのテキストを読んだのが始まりだったとおもいます。
おこたその事を知っていくにつれ、僕が出入りしている現場と繋がりがあることがわかって嬉しくなり、上記の応援記事をなかば勢いとテンションで書き上げたのでした。
もちろん僕自身も微力ながらクラウドファンディングに参加させていただき、今日10月28日を今か今かと待っていました。しかし今振り返るとあっという間の半年間でした。
共演して欲しいな
LogiNeoNに詞を2曲も提供してくれたおこたそ。2022年10月現在LogiNeoNは解散してUNDERBARとして再スターを切っていますが、おこたそが提供してくれた2曲は引き続きUNDERBARでも歌われているので、是非そのうち対バンで共演して欲しいですね。
公演概要
■日時 2022年10月28日金曜日
■会場 西永福JAM
■時間 OPEN 18:45 / START 19:30
■料金 ・前売/当日共に¥2,000・配信¥1,000 ※それぞれ+1D
■公演 怠田ユニデビュー&バースデイワンマンライブ 「電子の戦士」
■出演 怠田ユニ/ネムレス
■その他 入場順:クラウドファンディング→整理番号順→当日
ライブメモ
待ちに待ったこのデビュー&バースデイワンマンライブに参加した感想などを書き残しておこうと思います。
今回の公演はツイキャスで同時配信もされていて、アーカイヴ視聴も可能となっています。なので、ライブの内容を事細かに書くことはせず、主に僕の感想なんかを書かせていただきます。
上記が配信リンクです。2022年11月11日(金)までは1,000円でアーカイヴ視聴できるので是非!
開演まで
今回の会場となった西永福JAMは初めて行く場所で、電車を乗り継いで少し緊張しながら見たことのない駅前に降り立ちました。京王井の頭線の駅から外に出ると、下町感のあるコンパクトな商店街があり、その一角に西永福JAMはありました。
入り口の周りにはすでに沢山のファンが開場を待っていて、フラワースタンドも並べてありました。
開場してすぐに事前物販でチェキ券と、デザインがカッコよくて買おうと決めていたステッカーを購入しました。
チェキ券のデザインもびっくりするぐらいカッコよくてテンションがあがりました。物販ブースでアクリルケースに入れて見本が飾ってあったのですが、使わずに持って帰って同じ様にケースに入れて部屋に飾っておいても、きっとめちゃくちゃオシャレです。
テクノブルーの電脳アイドル
ついに開演の時間になり、スペシャルゲストのネムレスさんがフロアをおもいっきり暖めたあと、いよいよどくきのこぴんくさん謹製のコスチュームを身にまとったおこたそがSEと共に颯爽とステージに登場しました。
本当に実在したんだ
今日を迎えるまでリアルのおこたそに会ったことが無かったので、本当に実在する人なのかなとちょっと疑ってました。それぐらい、バーチャルアイドルらしいルックスだったんです。
実際にステージに登場したおこたそは小柄で、それこそついさっきパソコンのディスプレイから抜け出してきたようにも見えました。衣装がデジタルとアナログの融合みたいな印象だったから余計にそう感じたのかもしれません。
前半、リリースしたCDと同じ曲順で新曲を次々と披露してゆきました。サンプル音源が前もって公開されていたのでそれを聴いていて、そのときから1曲目の『WAV WAV』はエレクトリックでピコピコでカッコいいと感じていたのですが、実際に目の前でおこたそが披露した『WAV WAV』はもっとカッコよかった。ううん、楽曲そのものだけじゃない、少し緊張した表情のおこたそが一生懸命パフォーマンスしている姿がとってもカッコよかった。
2曲目『未来スパーク』はキックの押し出しが強くて、BPMも疾走感を感じる良い速度で、僕が普段好んで聴いているジャンルに一番近いかもしれない。そこに気持ち良く歯切れのよいおこたそのボーカルが乗ってとってもキュートな仕上がりになっていた。
3曲目『Techno Blue』はシーパンクというジャンルの曲で、僕はたぶんおこたそを知らなければ恐らく触れることのなかったジャンル。
ステージの照明も青一色で、まるで海中を漂っていみたいな気分になった。振り付けもまさに海中をゆらゆらと彷徨っているみたいで、とても気持ちの良い音楽でした。
おこたそがパフォーマンスをしているとき、飛び跳ねたりステージを行ったり来たりするたびに腰に付けているミニバッグがおこたそと一緒にぴょんぴょん弾んでそれがとても可愛かったです。
MCを挟んで、天川宇宙さんから歌い継いだ、『まほうつかいになんてなりたくない』を披露。
ずっとずっと好きで、アイドルになるきっかけだったという天川宇宙さんの曲をステージで披露しているおこたそがとっても幸せそうでした。推しメンの曲を自らが受け継ぐって、もし僕がその立場だったら幸せ過多で歌い終わった後ぶっ倒れてしまいそう。
セットリスト
全5曲を歌いきり、ホッとしたような名残惜しいような表情で最後の挨拶を終え、ステージから去っていくおこたそはきっとまたアナログの身体からデジタルに変換されて電子の海に還ってゆくのでしょうか。
今日のライブで印象に残ったことなど
おこたそ自身、ダンスが苦手と以前話していて、だからこそ練習量がものを言うとも語っていました。
けれども今日のおこたそは僕の目にはとてもしっかりと堂々と踊っていたし、それはやっぱり練習をたくさんやってきからだろうなとも思ったし、だからこそ今日のような緊張する場面でもちゃんと身体が動きを憶えているんだろうなとも思いました。
自分の苦手なことを客観的に把握していて、かつそれに正面から向き合って1つ1つ積み上げていくその姿勢はまさしく戦士のようなファイトスタイルです。
自己プロデュース力
これはなにもダンスに限ったことではなく、クラウドファンディング立ち上げから今日までの、着実にじりじりと夢を手繰り寄せるおこたその姿勢からは、目標に向かって1つ1つ積み上げていくことの大切さを教えてもらったような気がします。
今回とにかく驚いたのはこのライブを実現させたおこたその自己プロデュース力の高さです。
前段のとおり、自分自身を客観的に見て評価する目と、目標に向かって歩みを止めず進み続ける力こそがおこたその自己プロデュース力の高さの源なのかもしれません。
記念撮影のあとに、ステージ前面のスクリーンにスタッフロールが流されました。
ちゃんと僕の名前も載っていて、これを見たときようやくクラファンに参加したんだよな~って実感が湧いてきたし、参加できたことがとても嬉しかったです。だからといって別に何かをしたわけでもないんだけれど、おこたその歩みを数歩ぐらい後押しする手助けになっていたら嬉しいです。
これからも思いっきりやりたいことをやって、どんどん夢を実現していって下さい。
怠田ユニさん、デビュー本当におめでとうございます。
万が一サポートして頂けるような神がいらっしゃいましたら、取材費としてありがたく使わせていただきます。