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アイエルツ(IELTS)で6,000ドル節約!?高校生のビザ更新体験記

こんにちは!ニュージーランドでのんびり暮らしている17歳のTacoです。今日は私が最近体験したIELTS(アイエルツ)の話をシェアしたいと思います!

突然のIELTS受験

実は最初、私はIELTSのことをよく知りませんでした。ニュージーランドで高校生活を送っているので、英語の実力テストは普通はしないんです。

ところが最近、親のビザ更新をすることになって、一緒に家族ビザの申請をすることに。ニュージーランドでは、ビザ申請者の家族(配偶者や子供)にも英語力の証明が必要なんです。これには正直びっくりしました。

移民弁護士に相談すると、英語圏での学歴や職歴を提出する方法もあるけれど、判定基準が曖昧なので、試験のスコアを出すのが一番確実だとアドバイスされました。母との2人分で最大NZ$10,000以上の英語学校授業料がかかってしまう可能性があったので、受験料NZ$460を払ってIELTSを受けることにしました。

ニュージーランドの面白い制度

実は、ニュージーランドのビザ申請には面白い特徴があるんです:

  • ビザの申請者本人は必要なスコアを必ず取らないといけない

  • 家族の場合、英語力が基準に満たないと教育費(最大NZ$6,000)を支払う

  • その代わり、政府認定の英語学校に通えるチャンス

  • 実際に通うかは自由

つまり、「英語を学ぶ機会を提供して、みんながニュージーランド社会に馴染めるように」という考え方なんです。

国によって全然違う英語要件

実は、国によって英語の要件がかなり違うんです。

以前住んでいたアメリカの場合:

  • 大学入学ではTOEFLが一般的

  • ビザ申請では英語力は問われない

  • 家族の英語力も求められない

だから、ニューヨークのチャイナタウンには中国語しか話せない人もたくさん暮らしていて、それも街の魅力になっていました。

IELTSってどんな試験?

IELTSの勉強を始めてみて、分かったことがあります。普通のIELTSとアカデミックIELTSが違うんです。僕は大学のためにアカデミックをして、お母さんは点数がとりやすい普通のをしました。

例えば:

  • エッセイは論理的な構成で説得力のある文章が必要

  • リーディングとリスニングは学術的な内容も

試験当日は緊張しましたが、試験官がとても優しくて安心しました。一番難しかったのは書きのテストです。

結果と気づき

実は普段の英語(ニュージーランドでの国語)の成績はあまり良くないんですが、7日間で勉強して、なんとかクリアできました!授業料も免除されてラッキーでした。

ただ、これから大学受験でも必要になるので、もう少し余裕を持って準備して、もっと良いスコアが取れたらよかったなと思っています。

これから海外生活を考えている皆さんへ

今回のビザ更新で気づいたんですが、ニュージーランドで暮らしていると、いろんな場面でIELTSのスコアが必要になるみたいです:

  • 大学入学の時

  • 就労ビザの申請時

  • 永住権の申請時

  • 家族でビザを申請する時

私も今回の経験で、もっと英語力を伸ばしていきたいなって思いました。

実は最近、ヨーロッパの大学にも興味が出てきました。英語で授業を受けられる大学もたくさんあるみたいだけど、その国の言葉が少しでも話せたら、きっと毎日の生活がもっと楽しくなりそう。

まだどの国に行きたいかは決まってないけど、新しい言葉を学ぶ可能性を考えるだけでワクワクします!

みなさんはどんな国に興味ありますか?



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