ジャンケンに勝てる話
唐突なカミングアウトですが、
わたくし、
ジャンケンがすこぶる弱いのです。
みなさんも経験があると思います。
何かを決めるに際して、
ジャンケンは多用されがちだと思います。
そんな時ですね、
どうして!?
と言うくらいジャンケンが弱いのです。
なので今日はジャンケンの話です。
私的な都合ですが、お付き合いください。
(ほとんど私的な記事しか書いていません。)
小、中学生の頃なんかは、生徒の欠席などの理由で
給食が余ることって結構ありましたよね?
揚げパンとか、デザートのプリンとか、
倍率高いんですよね。
そんな時ですよ、
揚げパンが好物だった私は、
もちろん果敢に挑むわけです。
しかし、初手でソッコー負けて
その度に毎回枕を濡らすわけですね。
寝られない夜もあったことでしょう。
今ではいい思い出です。
「そういう小さな絶望の積み重ねが人を大人にするんです。」
と、某Nさんも言っていましたね。
伝わる人には伝わっている事でしょう。
高校生の時なんかはジャンケンで負けて
幾度となく購買部に走りました。
大人になってからもジャンケンをするシーンは
多かれ少なかれありますよね。
このように何かにつけて
ジャンケンはついて回るのです。
メンタルで負けているのか。
弱いという自覚のせいなのか。
周りが強すぎるだけなのか。
私が分かりやすいだけなのか。
とにかくここぞのジャンケンで
勝ったためしがないのです。
ここぞじゃなくてもほぼほぼ負けるのです。
むしろ負けるつもりで挑んだ方が、
勝てるという説まであります。
そして、ここ最近気になるのです。
「すべての現象には理由がある。」
と、どこかで耳にしたことがあります。
これは大体の事象に当てはまると思います。
突き詰めれば大なり小なり理由はあります。
私はそう思います。
理由がないことなんてないと思うのです。
特に最近はnoteを始めて普段は気にならないようなことを調べたりするようになりました。
そして実感しています。
ほとんどの事には理由があります。
そう思います。
私が絶望的にジャンケンが弱い事にもなにか
理由があるのではないかと。
今までは気にもしませんでした。
ただ運が悪いだけだと。
しかし、
それだけでは説明がつかないくらいに
ジャンケンが弱いのです。
こうなると気になって眠れません。
きっと何か理由があるはずだ。
ジャンケンにも攻略法があるはずだ。
そう信じて調べてみました。
結果......
ジャンケンの勝率を上げる方法は.....
ありますッ!
どうですか?凄くないですか?
まだ全貌は明らかじゃないですが、
勝率を上げる方法はあるんですよ!
もっと早く私のジャンケンの弱さに
違和感を覚えるべきでした。
それでは早速解説パート....
の前に折角なのでジャンケンの歴史から。
ジャンケンの歴史
ジャンケンの歴史には諸説あります。
諸説ありすぎて説明のしようがないです。
ジャンケンのように、いわゆる三すくみの手遊びは色々な地域であるみたいです。
特に日本、東アジア、東南アジアで多くみられるようですね。
江戸時代にジャンケンについて記載されている文献はほとんど存在しないようです。
一説によれば平安時代の虫拳(むしけん)という遊びが、江戸時代中頃から流行した石拳(いしけん)と呼ばれる手遊びに変わりそれが由来という説。
またある文献によると、
ジャンケンとしては明治初期から中期にかけ
九州で発明されたとする説があります。
中でもこの説が有力なようですね。
ジャンケンのような手を使う遊びを拳遊びと言って、上記のようにそのような遊びは〇〇拳と呼ばれます。
これは中国の拳法が由来とする説もあります。
たしかに酔拳とか言いますよね。
語源については、
2人で行うことから「両拳」(リャンケン)
チョキを表す「鋏拳」(ジャーチュアン)
が変化してジャンケンになった説。
「石拳」(ジャクケン・イシケン)の
ジャクケンが変化した説。
「蛇拳」(ジャケン)とする説など
他にも多くの説があり、不明とされています。
また✊🏻✌🏻✋🏻は全て日本語という説で、
・グッと拳を握るからグー
・パッと手を広げるからパー
・チョキンと切るからチョキ
という説もあります。
掛け声も標準的には「ジャンケンポン」ですが、
地方によっても様々バリエーションがあります。
また、日本では「最初はグー」でタイミングを
合わせることが多いですよね。(地域で違う?)
これは志村けんさんが考案したものです。
私的伝説コント番組「8時だョ!全員集合」での
コントの「ジャンケン決闘」に取り入れられたもので、そこから全国的に広まりました。
それまではジャンケンの出すタイミングが合わず
やり直しになることもしばしばあったようです。
コント内での正式な掛け声は以下の通りです。
「最初はグー、またまたグー、いかりや長介アタマはパー、正義は勝つ、じゃんけんポン」
いかりやさんの長介の長にチョキがかかっていてグーチョキパーになっているんですね。
近年では冒頭の「最初はグー」のみが残されて続くそれ以降は完全に省略されることがほとんどになったみたいです。
意外と知らない人も多いのではないですかね?
私はドリフ好きだったので知っておりました。
まぁ結構有名な話ですよね。
それにしてもすごいですよね。
何気なく使っている最初はグーをここまで
浸透させスタンダードにした志村さんの影響力。
現代ではより多くのメディアがある中でも、
これほどスタンダードになったワードは
中々ないのではないでしょうか?
さて、
そんなジャンケンですが、
カナダに本拠を置く国際ジャンケン協会の主催に
よる世界大会も行われているようです。
国際ジャンケン協会.....?
ジャンケン世界大会.....?
盛り上がるんですかね.....?
ちょっと面白そうですが。
世界大会まであるのはすごいですね。
これは正直知りませんでした。
考えたこともなかったですが。
ジャンケン豆知識は以上になります。
それでは、お待ちかね実用知識編です。
先に言った通りで、
ジャンケンには
勝率を上げる方法があります。
確率的にいうと、
という確率の偏りがあるみたいです。
なので、この結果を信じるのであれば
✊🏻グーが1番出る確率が高く、✌🏻チョキが低い。
ということは、
✋🏻パーを出せば勝つ確率が上がる!
という事になります。
Q.ではもしもあいこになってしまったら?
その場合は、
2回連続で同じ手を出すことが少ないという傾向から
それを逆手に取ります。
あいこの時に出した手に負ける手を出して下さい。
(例:✋🏻パーであいこ→✊🏻グーを出す。)
✋🏻パーが連続で来ないとすれば、
残るのは✊🏻グーか✌🏻チョキになります。
なので✊🏻グーを出せば最低でもあいこです。
そうすれば理論上は負けることはないですね。
また、気の強い人や男性は✊🏻グーを出す確率が高いという説もあるそうです。
さらには、掛け声を強くはっきり勢いよく言うことで相手が力んで✊🏻グーを出してくる確率が高まるという傾向もあるみたいです。
私の負けるつもりでやった方が勝てるという経験も力を抜いて挑むからなのかもしれません。
無意識のうちに毎回力んでいたのかも知れません。
それで思い出しました。
記憶がフラッシュバックしました。
小学生の時、運動会の応援団で
団長をやりたい人が何人かいました。
その時もジャンケンで決めました。
その時は最後の2人まで残ったんです。
でもとても力んで✊🏻グーを出したんです。
相手は✋🏻パーです。
負けた後にその子に言われたんです。
「いつも力んで✊🏻グー出すよね(笑)」
完敗ですよ。
この記憶をなんで今まで忘れていたのでしょう。
いま鮮明に思い出しました。
答えは潜在的な記憶の中に眠っていたんですね。
負けたことよりも見透かされていたことが
ショックすぎて記憶を仕舞い込んでしまったのかも知れません。
はい、横道に逸れた思い出話でした。
という事で、
意外とないがしろにできないデータなのかもです。
ハッキリ言って正確な情報ではないですし
一説に過ぎないので気休め程度の情報です。
ですが、
この知識があるかないかでは
勝敗が大きく変わってくるかもしれませんね。
少なくとも私は、
知っていれば勝てた勝負もあったと断言出来ます。
それでは来週もまた見てくださいね!
じゃーん、けーん、ぽん!!
✌🏻チョキ
ウッフフふふふ♪
サザエさんにはこれらの戦法は
通用しなさそうですね。
ジャンケンに勝てる話。
【本記事の文字数 3,547文字】
【過去記事合算の文字数 50,152文字】
※なお、記事の中には
インターネットに転がる情報を参照し
お話している部分もある場合がございます。
それ故に、
誤った情報を発信しないよう努めておりますが、
全ての情報を鵜呑みにせず、
情報を見極める皆様の心眼にも頼らせて頂くこと
ご了承お願い申し上げます。
皆様の日常生活の中に、
少しでも良い影響となることを願っております。
taco
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