「日本のフェミニズムについて」〜Z世代の僕が今思うこと〜
初めまして。
初noteです。笑
前々からnoteを始めようと思っていたのですが、何について書けば良いのだろうか悩みましたが、決めました。
フェミニズムについてです。
フェミニズムについて書こうと思った理由は3点あります。
・Twitter上では、フェミニズムが正しく理解されていないと感じたため。
・また自分自身も以前は間違った理解をしていたため
・同じような人が他にもいらっしゃると思ったため。
(広告代理店のプレゼンみたいになってしまった…笑)
以前の僕と同じように、なんとなくフェミニズムを理解(間違った形で)している人や、そもそもフェミニズムとはなんぞや?と思っている人に是非読んで頂きたいです。
ここでは難しい話は一切しません!笑
できるだけ簡単な内容にして、読みやすくまとめたので、最後までお付き合い頂けたら幸いです。
本来フェミニズムって…???
前置きが長くなりましたが、早速本題に入りたいと思います。
そもそもフェミニズムとは…?
「女性解放思想、およびこの思想に基づく社会運動の総称であり、政治制度、文化慣習、社会動向などのもとに生じる性別による格差を明るみにし、性差別に影響されず万人が平等な権利を行使できる社会の実現を目的とする思想・運動である。」
(https://ja.wikipedia.org/wiki/フェミニズム)
とウィキペディアでは定義されています。
『ウンウン…なんとなくわかるよ…女性差別反対ってことでしょ?』
みなさんの感想はこんな感じだと思います。
以前の僕もそうでした。
わかりやすく説明しますね。
簡単な男女格差についての歴史
まず歴史を見るんです。
日本は常に男性が戦い、女性はそれを支えるという立場でやってきました。
(日本だけでなく、世界でも)
それは戦うとなるとやっぱり腕っぷしの強い男性が頼りになるからです。
(これが現在にも残る家父長制や、女性差別に発展する根本の原因です。)
以前は男性しかできない(とされている)仕事がたくさんありました。
しかし現代ではどうでしょうか…?
男性しか出来ない仕事は少なく(ほぼないに等しい)、今や女性の自衛隊員もいる時代です。
海外に目を向ければ、女性首相の国もあります。
女性だからといってできないことって今ありますかね?
もう暴力でしか問題を解決できない時代じゃないし、女性への見方、価値観をアップデートしようよっていうのがフェミニズムです。
ですが、それだけだと
『まあ言ってることには賛成だけど…う〜ん…』
って思われる方(特に男性)には多いんじゃないですか?
しかしフェミニズムの実現には非常に大きなメリットがあるんですよ。
それに気づけた時僕はフェミニズムへの意識が変わりました。
女性格差を無くすことは、多様な生き方を認める社会作りに繋がる。
先日僕はTwitterで以下のツイートをしました
これがフェミニズムの実現による最大のメリットだと思います。
まず勘違いしないで欲しいのは、
フェミニズムは女性の自由を主張するものであって、決して家父長制を無くして共働きにしろ!とか専業主婦無くせ!という話では無いんです。
あくまでも女性の選択肢を「女性だから…」という理由で限定しない世の中を作ることなんです。
つまり、専業主婦を目指す女性が居たっていい、ビジネスパーソンを目指す女性が居たっていい、自衛隊を目指す女性や政治家を目指し女性が居たっていいんです。
でも、その人たちが女性だから…って理由で男性と同じ評価をもらえないようなことは無くしましょうということです。
なので、家父長制自体が悪ではなく、
時代変わったよね?それとともに働き方から社会制度をアップデートしようよってことです。
フェミニズムによる女性の自由を認めれば、男性もその分自由になります。
男性は働くべき!とかいうモラハラも無くなり、主夫という言葉は今以上に浸透するでしょう。
またフェミニズムの実現により、社会的に男性、女性の区別が無くなれば、
LGBT問題への理解も進むはずです。
『みんなちがって、みんないい』
金子みすゞさんの言葉です。
本当の意味で『みんなちがってみんないい』世の中へ。
フェミニズムが目指す社会は間違っていないと僕は思います。
最後に
あくまでもこれは僕という一個人の解釈です。
フェミニズムに対し僕の目線ではこう見えるという解釈です。
この解釈をみなさんに対して押し付けたい訳ではなく、
知らない人には知ってほしい、興味を持ったり、調べるきっかけになってほしいだけです。
もし興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、Twitterのフォローよろしくお願いします!
https://twitter.com/tackoukoku
この話は、ニューヨークの大学に通う僕の友達とフェミニズムの話をしている時に、気づいた日本のフェミニズムに対する認識(主にTwitter上)と世界のフェミニズムに対する認識(ニューヨーク)のギャップについてまとめたものであり、
至らぬところも多いと思いますので、もしご意見等ありましたら、僕のTwitterまでお願いいたします。