急性飢餓が拡大しているアフリカ
過去40年で最も深刻な干ばつが東アフリカのソマリアで発生しているそうです。
5年前まで、フォスタープランでケニアの男の子を支援してきましたが、成長を見届けたところで満了し、その後ワールドビジョンでコンゴ民主共和国の女の子を支援しています。我が家の❝次女❞となりました。現在中2に当たります。コロナが流行る前に訪ねたかったのですが、内紛で危険な状態ということで断念しました。年に数回、手紙や近況報告で成長を見守っています。
最近、『ワールドビジョンニュース』が届き、ソマリアからの報告がありました。
慢性飢餓の中、さらに紛争や自然災害等で短期間で食料不足が進む深刻な急性飢餓が拡大しているようです。8割近くの小麦粉をウクライナから輸入していますが、ロシアの侵攻による輸送停滞で高騰してしまい手の届かない状態だそうです。
キャンプは食べるものも家畜も失った人達が身を寄せ合い、不衛生の水のため免疫力も低下し命も落とす人は少なくないようです。
そんな危機的な生活の中でも、明るい未来を夢見る子どもたちがいるということです。
彼らの夢を現実にしていくために、出来ることはやっていきたいと思う。