✳️食物繊維の力✳️
5大栄養素
身体に必要な5大栄養素って知ってますか?
“糖質、脂質、タンパク質、ミネラル、ビタミン“
全部聞いたことありますよね。
糖質、脂質、タンパク質は活動量する上でのエネルギー源ですね、
脂質、タンパク質、ミネラルが身体の構成成分になります。
タンパク質、ミネラル、ビタミンは身体の生理作用の調整を行います。
この5大栄養素のバランスを保つ事が健康を維持する上でとても大事なことなんです!!
例えばミネラルであるカルシウムの吸収率を上げるにはビタミンDが必要であったり、糖質をエネルギー源として効率よく役立てるためのビタミンB1のように栄養素が影響しあってるんです。
第6の栄養素
5大栄養素のようにエネルギーにもならないし、ましてや身体の構成成分にもならない。なんなら人間の消化液では消化さえままならない“難消化性“の成分それが
食物繊維です。
実はこの食物繊維、英語では『ダイエタリーファイバー(Dietary Fiber)』とも言われるほど生活習慣病予防などにも効果のある食物因子なんですよね。
1日の摂取目標が成人男性で20g、成人女性で18gって言われてます。
そんな食物繊維ですが、一昔前は身体の役に立たない‘カス‘扱いされていたらしいです😭
食物繊維の働き
一言で食物繊維と言っても2種類の食物繊維が存在するんです!
不溶性食物繊
繊維状、ヘチマ状でよく噛む必要性があるので顎の発育にいい
保湿性が高くて胃や腸で膨らみぜん動運動を活発化して便通を促進させる
穀類、野菜、豆類、きのことかによく含まれてます
水溶性食物繊維
粘着性があるんで胃腸内をゆっくり移動することで糖質の吸収が穏やかに
吸着性のおかげで胆汁酸やコレステロールを吸着して体外へ排泄させる
昆布、わかめ、こんにゃく、里芋、大麦などに含まれます
これぱっと見だけでもすごくないですか?
しかもどちらの食物繊維にも発酵性があって大腸内でビフィズス菌を増やすのに大活躍するんです。だからココにヨーグルトなど食べてビフィズス菌を送り込んだら腸内フローラ満開ですよ🌺
ちなみにトクホ(特定保健用食品)のお茶とかによく含まれている“難消化性デキストリン“と言う成分。あれは水溶性食物繊維です😄これが入っていたらトクホ的な。。。
だからあんな高いお茶買わなくても、ネットで難消化性デキストリン買ってお茶に溶かしたら手作りトクホできますよ(笑)
あっ、でも食物繊維の摂取のしすぎはお腹が緩くなるので注意してくださいね。
最初に言ったように全てバランスです!
極端に栄養をカットするんじゃなくて程よく栄養を摂って有意義な生活を送るのが一番ですよね。