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誰とつながり、何を感じ、「風」の時代を生きていくのか~本日、宇宙元旦~

こんばんは。タッキー先生です。
本日は太陽がおひつじ座の0度に入り、西洋占星術的にはここが元旦。
だから「宇宙元旦」という名前が付けられたりしていますね。
西洋占星術は「おひつじ座」から始まり「うお座」で完結する社会を
いつも繰り返しています。

それを一生に例えて例えば「おひつじ座」は誕生なので「挑戦」がテーマだったり、「やぎ座」は還暦のイメージなので醸成された社会を表したり。
その流れで行くと昨日までの「うお座」は、人生の最終章。つまりは魂に還っていく黄泉の世界に近いかもしれません。

一旦、「個」を手放して溶け込んでしまう=今日の宇宙元旦である18時37分までは「無」になる時間だったかもしれません。

ここからはその「無」からまた新たな「個」を生み出す1年に突入していきます。

春分点

今日の春分点のホロスコープです。
このホロスコープが宇宙元旦からの1年の指針になっていきます。
1年間私たちの日常の背景で有効になっていく「星の配置」なので
ことあるごとに思い出していただけるとよいと思います。

この1年のテーマが日の昇る地点である「てんびん座」になります。
「てんびん座」のキーワードは「愛と美と調和」。
「てんびん座」はただ美しいだけでは良しとしません。
そこに調和してスマートにその美を発揮する
そんなテーマを持っています。
これってなんだか、最近よく言われていること、私がここでも書いてきたことと一致しませんか?
社会に溶け込みながらも「個」として輝いていく
そんなテーマを持って1年を過ごしていくことになりそうです。

緑で示しているのは「風」の星座なんですが
特に図を見てお分かりのように「てんびん座」で目的を定め
「ふたご座」で(自分自身・月)どう動いていくか(火星)
それをきちんとやぎ座の土星が形創りを後押しをしてくれる。

正に「風」の星座のエネルギーを借りて
軽やかにけれど勢いよくこの新しい1年を過ごしていく・・・。
今まで、きつかった、あるいは進まなかった現実が
そんなところから、そう来たか!くらいのスピードでやってきそうです。

そのために大切なこと
「太陽」は日常の大切さをメインに考える場所にあり
「月」は自分自身の夢や理想をきちんと持つことがテーマの場所にあります。

自分の目標やなりたい自分になるために
最も大切なことは日常を丁寧に生きること。

「風」の情報過多の時代にあって自分の必要なものだけを受け取るためには
日常の丁寧な暮らしが大切だと星は教えてくれています。

日常の丁寧さにあるものは「感受性」。
感じる力が豊かになるためには、丁寧にものに接し
その豊かさの一つ一つを見逃さずに拾えるようになること。

正に「フラクタル」を見つけて「セレンディピティ」な毎日を
過ごす


そう言い続けてきた、私自身の「からだ学」の肝でもあります。
この10年、ずっと「からだ」にフォーカスして
からだの声を聞き続けていく中で導き出された答えは
正に「風」の時代のために準備だったのかと
感慨深い気持ちになります。

皆様もぜひ、日々の暮らしを丁寧に。
そして「感じる力」を蓄えていくためにも「からだ」のメンテナンスも大切に。



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