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やりすぎていませんか?人の可能性に優劣はない・「風」の時代は評価の基準がすでに変わっている~「しし座」上弦の月

本日、4時12分「しし座」で上弦の月を迎えました。
ちょっと少し前の「おうし座」新月を思い出してみましょう。
「自分の才能を磨き、自分を生きることで世界が動き始める」とお話させていただきましたが、その才能の発揮の仕方、「土」の時代のベクトルとの違いを上弦の月が教えてくれています。

◆本日のホロスコープ

5.20上弦の月

本日のホロスコープはいつもよりポイントが明確です。「上弦の月」というのはいつでも太陽との角度が90度で、この90度をいつも「厳しく見ている」という表現を使っていますが、それはどういうことかというと、すなわち、牽制されることで、解放されたり、手放しの方向に仕向けられたりという形になっていきます。

◆「太陽」も「月」も次の星座にまもなく移動する配置


今回の「太陽」も「月」もまもなく次の星座に移行する直前で、今居る星座での学びを一旦終えようとしている=その星座のエネルギーが最も極まる位置にあると言えます。
「太陽」は「おうし座」で自分の持てる時間を大切にし、自分の才能に向き合い、それをしっかり感じる内向きの時間を終えて次の「ふたご座」でそれをどのように伝えようかというフェーズに入る直前。

「月」は自分と他者の違いをどうアピールしたらわかってもらえるかを考えている「しし座」の最後にいて、そこから自分の才能をどう他者と調和させていくかを考える「おとめ座」に行こうとしています。

つまり、「おうし座」での内観「しし座」での自己アピールが最終タームで過剰になっていないかをチェックしてみるとよい配置です。

先日の新月で「自分の才能」にフォーカスするあまり、「あれもこれもできるわ~♥」みたいになっていませんか?ってことです。太陽と月がどちらも次の星座にいくために過剰にここまでの成果を認めてほしいと思いがちな行動を無意識にとっているかもしれないんです。


◆才能の定義が変わる

さじ加減って難しいですよねー(笑)
でもね。さじ加減というより、才能をどう捉えるかっていう価値の置き所への自分の見方という風に思っていただけたらいいかと思うのですが、「自分の才能!」って思ったときに、「誰にどう思われるか?」というところを基準にしていないかということなんです。誰かに評価されるということは、誰かより優れているところという価値観で自分自身の才能を探していないかということ。自分の才能を考えるときに、自分の中にあるものを見つめるだけで誰かにそれをわざわざ披露したり、比べたりしないということが大切です。

比べて得られる才能=「土」の時代
自分の内側から湧き上がる才能=「風」の時代



◆太陽と月と木星がお互いを意識している

そこに「うお座」に入ったばっかりの「木星」は、様々な価値観が一旦、ものの良し悪し関係なく、並んでいる場所にあって、「それぞれがそれぞれの価値を自分で感じればいいんだよ。」と言いながら、太陽と90度、月と180度というとても緊張した関係性を保っています。


◆やりすぎていませんか?!

今日、お話をしたいことはここです。あれもこれもと自分が自分であろうとするために頑張ってやりすぎていませんか?ということなんです。

再度書きますが
比べて得られる才能=「土」の時代
自分の内側から湧き上がる才能=「風」の時代

あなたの才能は他の誰のものでもなく、また、誰かとくらべるものでもなく
あなた自身が「才能」ということばに対する「土」の時代の価値観を「風」の時代の価値観に意識変革することが大事なのです。


◆音声配信チャレンジ

星読みって話が難しいので音声配信を試みてみました。この記事と一緒に聴いていただけると嬉しいです。

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