見出し画像

新しい社会に包み隠さず自分を産み出す      ~おひつじ座新月~

本日、11時30分。「おひつじ座」で新月を迎えました。毎回、「風」の時代の話をしていますが、この「土」の時代から「風」の時代の転換期においては、今しばらくはそのグラデーションの中で自分を磨いていくしかありません。200年の「風」の時代の本格的なスタートはおそらく2025年ごろ。けれどそこに行くまでにも何度もお試しが来て、本当に「風」の時代を生きていくための準備をしていくのだと思います。

そんな中、今年の「風」の時代の転換点が本日の「おひつじ座」新月が伝えたいことの中にあるように感じるパワフルな配置です。

2021-04-12おひつじ座新月

線が多くて見づらいかもしれませんが順にお話していきますね。

まずは新月=「太陽」と「月」が重なるタイミングで今回はその場所が「おひつじ座」なのですが、そこに「水星」も「金星」もあって、多くのメッセージが「おひつじ座」というキーワードに集まっています。

しかもホロスコープの一番上にありますね。ホロスコープの一番上は目標とか最終目指す場所を示すのですが、今回はその場所が「社会性」を表す場所にあります。つまり、今、目指す社会性の在りかが「おひつじ座」ということになるのです。「おひつじ座」のエネルギーを使ってあなた自身の社会でのあり方を表していこうというわけです。

占星術では「おひつじ座」は始まりの星座。12星座の1番目に当たるのですが、これは「生まれたての赤ちゃん」を表します。つまり純粋無垢な何の隠し事のない、ありのままの姿。できないことだらけの赤ちゃんはおっぱいもお母さんの胸を持って行かないと飲めませんよね。おしっこだって言えないからおむつをしています。赤ちゃんはそれを恥ずかしいことだと思ったり、それができないことを悩んだりしていません。でもその代わり私たちにたくさんの笑顔をもたらしてくれますよね。赤ちゃんを見るだけでほっこりした気持ちになりますし、幸せな気持ちになります♡

つまり、できることできないことをひっくるめて、あなたはあなたらしく自分をさらけ出して社会の中にその存在意義を表しなさい。と星々は教えてくれています。

「おひつじ座」の「太陽」と「月」に対して、「みずがめ座」「木星」と「ふたご座」「火星」がきれいな三角形を作っています。これは、この自分らしさを発揮するために「木星」と「火星」がとても力を貸してくれる配置です。「みずがめ座」も「ふたご座」も「風」の星座で「個」を大切にする星座。「個」を大切にすることは、それだからこそ、様々なグループを形成していく力がついていくということでもあります。
これからやっていきたいと思っていることに対して、ここでも「風」の星座が強力にあなたをしっかりサポートしてくれています。

さらに「おひつじ座」「金星」と「やぎ座」「冥王星」がとてもタイトな緊張関係を作っていて、美しいコミュニケーションを図ろうとする「金星」に
「うそがない本物の関係を作りなさい」と「冥王星」がにらみを利かせています。あなたの本当の姿を見せることで新たな人間関係の構築に「冥王星」が間違いないように精査してくれるイメージです。

また、今月15日には「金星」が本拠地の「おうし座」に入ります。
ちょっとお金の困ったことやパートナーとのぎくしゃくした関係で落ち着かなかった方も今月後半からよい風向きになっていくでしょう。

色々な意味で躍動的な、あなたにとってHAPPYに進んでいく道が見えてきそうです。

ただ、「ありのまま」とか「自分らしさ」というと、目指す先にある自分自身の心地よい姿を思い浮かべるかもしれませんが、そこを社会に活かそうとするとそこには責任も伴いますし、苦手なことも苦手だと言える自分でなければなりません。「わたしってこんなひとです」という時に、良くも悪くもどんなときにも自分は自分だと言えるようになることを忘れずに。

今までの「土」の時代は我慢したり、理不尽を飲み込むことが多かったかもしれませんが、これからはそんな思いは全く不要。あなたはありのままのあなたを発揮すればいい。

そんなあなたをどんどん応援してくれる
加速のエネルギーたっぷりの「おひつじ座」新月です☆


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?