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冬至までの社会の様子と私たちがやるべきこと~本日、秋分の日~

西洋占星術には大きな節目がいくつかあります。1年の初めは春分。春分は宇宙元旦と呼ばれ、1年の社会の空気を読み解きます。その後、3か月ごとに夏至、秋分、冬至と3か月サイクルの社会の空気を読むタイミングがあります。

そして、今日は秋分の日。昼と夜の時間が同じになる日です。秋の始まりのタイミングでもありますねー。

本日のホロスコープ

今日は秋分なので、ここから冬至までの3か月を読んでいきましょう。

ポイント1:テーマは「深く掘り下げる」

日が昇る場所であるAsc.(アセンダント)はここから冬至までの3か月の目標を表します。今回は「さそり座」ということで、テーマは「深く掘り下げる」と言ってよいのではないでしょうか?「さそり座」には本質を見極める力があります。そして元々それを守護している惑星が「破壊と再生」の「冥王星」です。

つまり、本質を見極め、破壊と再生を起こすといったことを求められそうです。その守護惑星の「冥王星」は今、「所有やお金」に関するエリアにあるので、この1年を通してのテーマでもある「豊かさの価値」に破壊と再生を起こすと言ったことが起きそうです。

ポイント2:「国」はあやうい状況にある

秋分も春分の時のように、太陽は「国」を表しますが、てんびん座という太陽がどちらかというと苦手とする星座にあって対面にはあいまいさを強調する「海王星」とそれを拡大発展させる「木星」が並んでいるので、どうやら色々な決断があいまいで混乱しそうな星回りです。

ポイント3:早い再生は望める

ただ、そこに「冥王星」がサポート的なポジションにあるので、うまく立て直せれば、再生も早い可能性があります。

ポイント4:「国民」は意識改革を求められる。

そんな中、国民を表す「月」は「しし座」という自己表現の場にあり、ここでも「冥王星」から影響を受けて、自分自身の理想に向けて破壊と再生が起りそうです。

まとめ

今回のホロスコープのカギを握るのは「冥王星」です。私たちに大きな変化をもたらせてくれそうです。特に豊かさの基準に明確な答えがでる気配もあります。そこを知るために「深く掘り下げる」ことがテーマなのであれば、今回は外向きより内側=内観がとても大切な時期になると思います。

どうしていくかは、人に聞くより、自分のこころとからだに聞く方が賢明です。特に体調をよく見ておいてください。からだの不調は方向性の不調でもあります。変化を受け入れたらからだがどう変化するのかも同時に深く確認していきましょう。

本日の音声配信:スタンドFM


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