カオスの感情の中から自分の方向性を決めていく！～「てんびん座」満月～
本日、3時55分。てんびん座で満月が起こりました。満月と言うのは対面から太陽に照らされて見えている月のことですが、今回の太陽の位置は「おひつじ座」。そのおひつじ座に照らされた月は「てんびん座」にあります。
つまり自分がどうありたいか、どうなりたいか（おひつじ座）を他者との関係（てんびん座）の中で見つけていくということがテーマになりそうです。
本日のホロスコープ
ﾎﾟｲﾝﾄ１：うお座エリアに星が集中
この今回のテーマに対して、今の私たちの状態を表すのがこの「うお座エリア」（潜在意識のエリア）の星たちです。まず、このうお座エリアが本日のアセンダント（目指すところ・見えているもの）とぴったり重なっていることが大きな特徴です。さらにそこには「木星」（広げる）「海王星」（個をなくして全体に溶け込む）がぴったりほぼ、同じ位置にあり私たちの内面はどっぷり潜在意識の世界にあって、深いところにはまり込んで自分自身がわからなくなっている状態です。
そして、そんな状態の中だからこそ、私たちは自分がどうなりたいか、本当はどうしたいのかを他者との関係性を通して知っていく必要があるのだと思うのです。
もし、今、あなたが何か、今まで平気だったのに急に嫌になっていることや、誰かに合わすことに抵抗が無かったのに、なんだか誰のいうことも聞きたくない･･･なーんて気持ちが湧いているなら潜在意識から湧き上がってきた感情に向き合うチャンスなのかもしれません。
ﾎﾟｲﾝﾄ２：太陽と月に冥王星が変容を促す
そんな太陽と月に「冥王星」がいずれも90度という厳しい角度を取っています。これは、今、どうなりたいかを決めよう、方向性を定めようとしている私たちに、「本当にそれでいいのか？！」と厳しい目、厳しい態度で迫ってきているイメージです。潜在意識の浮上で気づいてしまった違和感や無理だと思う出来事をスルーせずにきちんと解消していくために見張ってくれている感じがします。
ﾎﾟｲﾝﾄ３：土星が実際の課題を与え、種まきをする
ただ、気づいただけでは解決にはなりません。それを実際に解消していくための行動を促すのが今回の「土星」の位置です。こちらは「太陽」「月」ともに応援する角度にあり、それぞれに課題を用意してくれる配置です。土星はよく試練の星と言われますが、解決できない試練ではなく、そこを乗り越えていくための課題提供をしてくれる星です。
うお座エリアには「金星」（よろこび）や「火星」（怒り）も同座していて、あなたが、今、自分の奥底に持つ様々な感情に気づいてそれを解決していくための課題を与えてくれようとしているのです。
満月といえば、感情が大きく揺さぶられることがつきものです。今日の満月はそんな感情に揺れる私たちに、目指すべき方向をきちんと見据えることができるように多方面から応援してくれているのかもしれませんね。
まとめ
＊自分の今の奥底の気持ちをきちんと受け止めよう
どうしてこんな気持ちになるのか、なぜ、今まで平気だったことが嫌なのか
そんなあなたの気持ちの変化をストレスと感じるのではなく、隠れていた感情が湧き上がってきたのだと受け止めよう。
＊それを踏まえて自分の方向性を見つけていこう
もし方向性が違っていたら、そうだと教えてくれる現象が起きるから大丈夫。例えば、転勤や部署移動、今まで来なかったような役回り。
こういうことがあなたの行くべき道をきちんと教えてくれるから大丈夫です(^^♪
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