見出し画像

やりすぎていたことを止めると循環が始まる~「みずがめ座」下弦の月~


本日「みずがめ座」で下弦の月

本日は4:49”「みずがめ座」で下弦の月を迎えました。
下弦の月というと次の新月に向けての浄化や手放しを意味することが多いですが今日の下弦の月の手放しは最終調整的なイメージです。

一旦すべて終えて新しい生活の始まりを迎える準備といったところです。

スクリーンショット 2021-05-03 224234

新しい「豊かさ」「社会性」の定義の夜明け

今日の星の配置はなんとも「きっぱり」しています。
「太陽」は「天王星」とともに「おうし座」にあり、あなた自身の「豊かさ」の価値観の変容をサポートしています。さらにこの下弦の月の瞬間に真東に当たる場所とぴったり重なっていて、新たな「豊かさ」を携えたあなたが正にこれから「夜が明け」て「日が昇る」というフェーズを表しています

おうし座「太陽」「天王星」と90度の角度を創っているみずがめ座の「月」はこれも「土星」がぴったり寄り添っていて今まで自分(月)が囚われていた社会性(土星)の概念を変えるんだよと念を押しています。

おうし座「太陽」は「豊かさ」の価値観を変えることはもちろん、自分を解放していくという意味があり、自身の内面(月)がどんな時もどんな場所でも変わらなくてよいのだという普遍性(みずがめ座)をも主張しています。

特に今日の「月」の位置は「社会性」を表す場所にあって、「社会での自分の立ち位置」について多くのメッセージを発信しています。

つまり、社会活動の中で自分自身の「豊かさ」の価値観をぶれずに使っていくこと。

今までだったら仕事だからとか、これをやっておかないとあの人が困るからという気持ちを優先させて我慢していたことや、仕方なくやっていたことに
意味がなくなるということを教えてくれているのです。

社会や時代の価値観も新しいものに変わっていく

そんなこと言ったって、実際、今も会社やコミュニティーの中ではそんなに簡単に我が通せるはずもないじゃないかと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

けれど、社会そのものの価値観も今や崩壊寸前。それを表してくれているのが「やぎ座」にある「冥王星」です。「冥王星」は太陽から一番遠い惑星のため、星座を1周するのに248年かかります。月が28日で1周することを思うとどれほど一つの星座に長く滞在しているかがおわかりいただけると思います。およそ、20年。今「やぎ座」という社会性を表し、今までの「土」の時代の象徴だった場所にいる冥王星も2023年には「風」の時代の象徴である「みずがめ座」に移動します。そして「冥王星」は何よりも「破壊と再生」を表す場所。「みずがめ座」に移動するまで20年という歳月をかけて、社会を変えていこうとしているのです。

だからあなたが今、とてもそんな自分の好きなようにはできない!と思っていても、それが通用するときはもう目の前にきているのです。
「風」の時代には気軽にそれを先取りしていくことが一番!

一生懸命「会社のため」、「家族のため」と力を注いできた自分を俯瞰して見たときに、何か感じることはないでしょうか?

良かれと思ってやっていたら、いつの間にか私がやることが当たり前になってしまった。。。

そんな現実がたくさんあったのではないでしょうか?
そう。つまりは「頑張りすぎていた」自分に気づく時がやってきたのです。さぼるのではありません。


自分が無理なく、自由に動ける範囲のことをやる

当たり前のようでできていなかったことではないでしょうか?そこをあなたの能力が十分に柔軟に発揮できる分だけやればよいということにそろそろ気づかないといけないのかもしれません。

そしてそうした方が実は自分に必要なもの、欲しいものが入ってくるのです。なぜなら、「本来のあなたがあなたらしく過ごしている」時が、一番あなたのエネルギーが循環しているときだから。

それがうまくできるようになればなるほど、セレンディピティ(意味ある幸せな偶然)を引き寄せていくことになるのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?