UX MILK Fest 2019に行ってきた vol.2
情緒の設計
クックパッド株式会社
の倉光 美和さんによる
トークセッション。
デザイナーとしてはこれが一番楽しく、取り入れたいなと思うものが多かったかもしれません。
内容
こちらのスライドを見ていただくのが一番早いかと思います。
情報だけを伝えるのではなく、感情や雰囲気が伝わることで、人の行動が変えることができる。そして、情緒を取り入れるためにも鍛えておきたいのが情緒筋(笑)
やはり、普段から情緒筋を鍛えておかないと、取り入れようとしてもどう表現すればいいかわからなくなってしまう。筋とつけるからには、筋トレ同様に鍛えることができるってのが面白かったです。
そして、この中でも特に良かったのが
「キャラクターデザインにおける情緒的アプローチ」
UX MILK Fest 2019のキャラクターを倉光さんが作り上げる時の工程で、対話することで情緒が生まれていくというのが僕的に参考になりました。
ムードボード
普段は「いいね!」と思うものを集めることが多いですが、あえて「なんか違う」もあつめることで、方向性を絞っていくやり方もありなんだなと感じました。
世界観の共有
表現したい思想や印象を伝えるために、みんなが知っている「アレ(ヒーロー/物語/実在の人物)」を共通理解の糸口にするというのも、なるほどなと思いました。
まとめ
情緒筋を鍛えるのが大事!
また、一人ではなく、複数人で感じたことに対してセッションすることで、より情緒が深まるのだと思います。
次の記事では、「レゴでプロダクトデザイン体験」についての感想を書きたいと思います。
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