【2021年12月版】日本帰国時空港での手続き・待ち時間・空港で感じたこと
シンガポール在のサラリーマン・タチサラは、2021年12月に2年ぶりに日本へ帰国し隔離生活初日を過ごしております。
本日の記事は、
・日本へ帰国しようとしている方
・年末年始で海外へ行く予定の方
・今の空港がどんな状況か知りたい方
などに、参考になるようにな内容です。
私は、コロナ後はじめての帰国だったので、日本空港到着後、どんな感じか知りたかったのですが、いい記事もあまり見当たらなかったのです。
ということで、後続の方々のために2021年12月に私が空港で経験したことを纏めますので、参考にしてみてくださいね♪
1.タチサラが利用した空港
今回タチサラが使った空港は「成田空港」です。羽田、関西、福岡などではないので、他空港では少し状況が違うかもしれません。ご注意を。
なお、シンガポールから日本へのフライトは、大幅に便数が減っていたので、羽田に直接到着するのは、少々厳しかったです。
日にちを選べたり、フライト時間を朝発・夕方着じゃなくてもいいという方は、羽田行きもありましたので、そこは同行者・お時間の都合次第ですね。
2.空港でやったことの手順
では、成田空港に到着してからやったことです。
<到着後~出国までにやったこと>
①日本到着
②流れで検査する方向に導かれる
③数分歩くと椅子に座って待機(15分)
④流れ作業開始
(個々のブースがありそこで各作業を実施)
・係の人が来て以下の書類確認
- パスポート
- フライト時に渡される記入済み誓約書
- PCRの陰性証明書
・質問票Webのチェック
※フライト搭乗前に入力をしておくと便利
厚生労働省のページから事前確認可
やってなくても日本の空港でできるのでOK
・SOSアプリのインストール
・アプリのインストールチェック
・スマホ設定の確認(Bluetooth/GPSなど)
・唾液でのPCR検査
・検査結果待ち(20分ほど)
・検査後、陰性証明書を受領
⑤イミグレーションへ行く
⑥スーツケース受け取り
⑦税関チェック
⑧出国ゲートを通過して自由
これは、大変でした。正直つかれました(汗)
ちなみに、⑤の部分は「次にいけ~」と流される感じになるので、メモがとれず順番や、抜けもれがあるかもしれませんので、少しの間違いはご容赦ください。
3.空港から外に出るまでにかかった時間
では、きになる空港到着から、空港の外に出られるまでにかかった時間です。
それは「1時間40分ほど」でした。
いや~正直、結構かかったなぁ~と思いましたが、空港からairbnbの隔離宿泊先にいく運転手と会話していたら1時間40分って早い方ですよ。
と言われました。
ひどいときは3時間、最長で待ったときは4時間越えもあったとのことです。
是非、日本到着後のスケジューリングは余裕を持っておきましょう。
というか、予定を入れないほうがいいと思います。
4.空港の一連の手続きを終えて感じたこと
では、今回の一連の手続きをやってみて思ったことです。
「空港でコロナウイルスもらう可能性がめちゃくちゃ高い!」
という印象です。
日本ってこうだよな・・・とわかりつつも、正直デジタル先進国に完全後れを取っているのが上記④の部分です。
正直ひどい!
至極残念・・・
という感じでした。
滅茶苦茶の沢山の人と接触します。完全に10人以上の人と1m以内で接触します。
シンガポールなら、デジタルテクノロジーの利用で、30分もあれば外に出られるような気がします。
これらの費用は国がだしているはずで、結局は日本在住者の税金です。
仮説を立てて計算してみると
<前提条件>
・1日に100人雇用
・1人に1万円/日支給
・日本主要空港4空港で実施
と仮定した場合、「1年間で14.6億円もの税金が利用される」計算です。
私は、デジタル化などの仕事もしているので、こうすればここのブースはなくせる、こうすればこことここのブースは一つにできるなど、色々と想いつきました。
まだまだ日本も進化できるところですね。
日本にデジタル庁ができるという話になったときには、ガンバレ日本と思ってましたが、現デジタル大臣の経歴を見ると、完全にITが専門外の方のようです。
そりゃ、無理だ・・・
ちなみに、近隣国の台湾のデジタル大臣のポジションに就任されている「オードリータン氏」の経歴はこんな感じです。
・台湾コンピューター界の偉大な10人の中の1人に選出
・19歳でシリコンバレーでソフトウェア会社を起業
・35歳での閣僚就任は台湾史上最年少
台湾はこのオードリー氏の大活躍によって、うまくコロナウイルスを抑制している状況です。
大臣一人のデジタル化の思考、それを支える国があれば、非常に安全な国になるという好例ですね。
日本にも期待したい気持ちはありますが、やはり30年経済が成長していない地球上唯一の先進国なのでしょうがないですね。
と、ネガティブなことに思考を向けても始まらないので、空港で感じたいい点も書いておきます。
それは「雇用を増やし経済活性化をしている国」という観点もあります。
上述した仮定の計算がただしければ14億円以上もの雇用を生んでいるわけです。
それも、日本語が話せる若い子たちが④の各ブースで出迎えてくれました。しかも非常に流暢な日本語でビックリしました。
Developing Country(発展途上国)の方々に対してのいい労働を増やしているので、海外から見たら評価が高いかもしれません。
いずれにせよ、日本が世界的に見ても、綺麗・安全・住みやすい(日本語が使えれば)国であることは間違いないので、今後に期待です!
いかがだったでしょうか?
これから、フライトの方などで気になる点などがありましたら、気軽にコメントくださいね。
少しでもお役に立てると幸いです。
最後までお付き合い頂き有難うございました。本日の記事がもしよければフォローして頂けると嬉しいです。
本日もコツコツやっていきましょう。
それじゃぁ、また明日!
立ち上がれサラリーマン
タチサラ