【ガジェット考察】MicroSD カードの性能を検証してみた
なぜ、オスはガジェットと聞くとワクワクしてしまうんだろう・・・なんて考えているタチサラです。
#お前だけだろ!
さて、本日はちょっとMicro SDカードが複数必要になったので、性能差・価格差のあるものを購入してみたので、本当に性能差があるのか検証してみました。
SDカード/Micro SDカードの購入を検討している方は、本日の記事を是非参考にしてみてください。
1.SDカード速さの規格
まず、SDカードにはいろいろな速さの規格があるので、速さの規格の纏めからいきます。
<スピードクラス>
4種類の数字で
・2(2MB/秒)
・4(4MB/秒)
・6(6MB/秒)
・10(10MB/秒)
のデータ書き込みの最低保証速度を表す
<UHSスピードクラス>
UHSバスインターフェイス製品向けの速度規格で
・UHSスピードクラス1:10MB/秒
・UHSスピードクラス3:30MB/秒
のデータ書き込みの最低保証速度を示す
<ビデオスピードクラス>
4K8Kなどの高画質・高品質映像記録の要求に応える規格として策定されたもので以下の通りデータ書き込みの最低保証速度
・V6(6MB/秒)
・V10(10MB/秒)
・V30(30MB/秒)
・V60(60MB/秒)
・V90(90MB/秒)
<アプリケーションパフォーマンスクラス>
スマホのアプリを快適に利用するために、ランダム読込/書込の最低処理速度、シーケンシャル最低処理速度が定められた規格
今は、色々なところでSDカードが使われるので、様々な規格が出ています。
単純に数字が大きいものが高性能となっていますが、カメラなどで利用する場合は4K / 8Kなどで撮影する場合はビデオスピードクラスが早いものの方が使い勝手がいいものになります。
2.使用したSDカード
さて、今回タチサラが使用したSDカードは以下の2種類です。
SanDiskの方がSamusung製の方より1000円ほど安く購入できています。その分Samsung製の方が性能が高いという感じです。
3.速度測定結果
では、早速速度を計測してみました。
測定には「CrystalDiskMark」というアプリケーションを利用しました。
以下の、測定結果を見てみてください。
シーケンシャルリード(通常の読込速度)の測定結果は共に「93MB/s」ほどです。
シーケンシャルライト(通常の書込速度)の測定結果は、
・SanDisk:約35MB/s
・Samsung:約82MB/s
と、Samsungに軍配が上がりました。
やはり、高い分だけ高性能ということが分かりますね。
正直なところ、同じくらいの性能だったら・・・と思っていましたが、きちんと予想していた結果が出たのでホッとしています。
4.まとめ
気になっていたことだったので、色々な情報が分かってよかったです。
そして今回わかったことは「価格相応の性能になっている」ということです。
このくらいの性能差で、4000~5000円も値段が違うのであれば、安いほうのMicroSDカードでいいかなと思いますが、1000円くらいの値段差であれば、「高性能のカードを買っておいた方が無難」というのが私の結論です。
それにしても、Micro SDカードの512GBが1万円もしないで変える世の中になったとは、すごいものですね。
もし、SDカードのご購入を検討されている方がいれば参考にしてみてくださいね。
最後までお付き合い頂き有難うございました。本日の記事がもしよければスキ・フォロー・オススメして頂けると嬉しいです。
本日もコツコツやっていきましょう。
それじゃぁ、また明日!
立ち上がれサラリーマン
タチサラ