*ドラえもんを最後まで観ていられない。

今日は、幼い頃に困っていた自分について。
タイトルの通り、ドラえもんを最後の
オチまで観ていられません。

映画は割と観れます。アニメも
最初のほうは観ていられるんです。
だいたい、ドラえもんからもらった道具で、
のび太くんの調子がよくなってくる(笑)と
テレビの前にいることができなくなり、
逃走します。

これから先に失敗が待っている…という状態がすごく苦手みたいなのです。

大人になってから知ったのですが、これは
「共感性羞恥」というものだそうです。
マツコ&有吉の怒り新党で
話題になっていました。
また、共感力が高い人「エンパス」
(サイコパスの反対)というそうです。
(ソース載せられなくてすみません…!)


私の幼少期は、この感性と戦っていました。
例えば、好きだった男の子が友達に
意地悪な言い方をされているのを見て、
保育園の隅で泣いていて、先生から
「どうして泣いてるの?」
「○○くん(好きだった男の子)が
かわいそうだから…!」
と答えてしまい、心配したその男の子が
「僕のせいで、泣いてるの?」
と困惑させるくらいはコントロール
できない感情
でした。(メンヘラ!笑)

よく見聞きするようになった
HSP傾向もあるからか、周りからは
「そんなちっちゃいこと気にしない」
「心配しすぎ」「そこまで考えなくて平気」
と、励まされることも多かったです。

でも、それはそれでマイナス思考に
なりがちな私でしたから、その自分自身の
気持ちを潰そうと、否定しようと
迷走していました。

気にしないように…気にしないように…
と気にする(笑)無限ループです。

私がこの共感性羞恥やエンパスを含む感性を味方に付けられたのは、子どもと接するようになってからでした。

いきなり矛盾を感じるかもしれないので
まず前提として、はっきり言って
子どもたちは様々なことをやらかします。
毎日毎日、きっと傍から見ていたら
目を覆いたくなるような場面ばかりです。

でも、現場にいる私は平気だったんです。
何でだろう?と考えた時の結論が
自分がどうにかアクションを起こせる立場
にいることができたら大丈夫でした。

子どもは一見予測できない行動をとりますが、その子の中では意味ある行動だったりします。

それをよく観察して、予想して、
気持ちを受け止めて共感して
代弁や代案をしながら
一緒に彼らの壁と向き合って
成長を見守っていく。
保育・教育の大切な視点の1つです。

こんなに思いに敏感に寄り添える私が
この子たちに寄り添わないでどうする!?
くらいに思ったんですよね!(笑)

子どもたちに教えられたことです❁¨̮

⚠︎共感性羞恥やエンパス、HSP傾向の方に、
保育や教育をおすすめしているわけでは
ありません(笑)

ただ、その感性を活かせる場所が
あるはずなので、どうか自分の気持ちを
責めないで、向き合ってみて欲しいです。

もし今、悩んでいる方がいましたら
頑張ってる自分自身にも、
共感してあげてくださいね໒꒱.*・゚

たちも。



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