絵本を見つめ直す
おはようございます。
タチマチシコウ委員会のソウシです。
もう11月ですね。図書空間がオープンしてから2週間が経過しました。
学生さんや一般の方々がもっと親しみやすさを感じてもらえるように、これからイベント企画を進めます。
ぜひ楽しみにしていてくださいね。
さて今日はこちらの絵本。
実はこの本、読んでみると言葉が「ぎゅっ」「ママ(ママー)」「ジョジョ(ジョジョー)」の3種類しか出てきません。ちなみにジョジョとはこのチンパンジー子供の名前です。
読んでみるとと最初あたたかい気持ちになった後、切ない気持ちになって最後は、、、というお話ですが、言葉が3つしか出てこないのに感情がここまで揺さぶられることに驚きました。
物語としてはなんてことのない、私たちが特に子供の頃にもありうるものなのですが、絵が心にじわっと来るんですね。
中年になると涙もろくなるポイントが若い頃と変わってくるのを実感します。この絵本でウルッと来てしまいました。
1、2分で見終わってしまう絵本ですが中身が「ぎゅっ」と詰まった絵本。皆さんも見つめ直してみませんか。
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