現役大学生が語る、若者のインスタの使い方・あるある16選
こんにちは。たちばんなです。
Instagram、使っていますか?
基本的に友達とつながることを目的としたSNSであり、なかなか違う年代のアカウントの様子を見ることはありません。
少し年代がズレるだけでも、使い方や常識はかなり違うようです。
今回は2024年現在、大学生(18~20代前半)である私が感じる、この世代のインスタのリアルを書いてみたいと思います。
※中の人の諸事情により、女性のあるあるに偏っています。
若者のインスタあるある5選
若者のインスタあるある①「投稿」機能は使わない、上げるとしても…
ストーリーは上げるけど投稿は0、というアカウントはかなり多いです。
投稿を上げるとしても、投稿してすぐアーカイブして、時間が経ってから戻す、ということをする人も。
なぜなら投稿する人が少ないので、普通に投稿すると多くの人の画面のトップに投稿が表示され続けます(かなりの期間)。
それを避けるためです、多分。
また、投稿をまとめてあげる人も多いです。
かなり前の写真から厳選して、一気に2ヶ月前くらいの旅行3つ分あげたりとか。
アルバムにする写真を選んで、まとめて残しておく、というような感覚でしょうか。
プロフィールを彩る写真になるので、気を遣う人が多いようです。全部に同じように枠つけてたり、テイストを揃えていたり、など。
若者のインスタあるある②「裏垢」ではなく「サブ垢」
「裏垢」って聞いたことありますか?
旧Twitterでよく聞く概念ですが、インスタでは「サブ垢」が多いです。
インスタのプロフィールに謎のアカウントが貼り付けてあり、そこに飛ぶとフォロー・フォロワーが30人くらいしかいない鍵アカウントがある。
これがサブ垢です。
サブ垢とは、たいてい「特に仲良い人たちだけでフォローし合うアカウント」のことです。
「仲良い人だけ」と書いてあったり、変なアカウント名だったり、そもそもアカウント名がなかったりすることが多いです。本垢のアカウント名が貼ってあることも多い。
ストーリーに自撮りをあげたり、心の叫びをあげたり、くだらない内輪ネタをあげたりと気楽に使えるのが特徴です。
「親しい友達」機能はありますが、サブ垢の方が使い分けしやすいですね。
※もちろんこれだけじゃなくて、推しをひたすらフォローするためのアカウントとか、自慢の写真の投稿だけをあげるアカウントとか、自炊料理をあげるぞ!という公開アカウント(そしてたいてい2ヶ月くらいで挫折している)とか、いろいろあります。
若者のインスタあるある③オリンピックやワールドカップ中は、同じようなストーリーが上がりまくる
サッカー、野球、バレー、バスケに多い。人気なスポーツみんな見てる。
若者に限らないかも。
若者のインスタあるある④記念日に突然恋人とのストーリーが上がる
普段まったく恋人要素のないインスタでも、一年記念日とかになると突然ストーリーが上がったりします。
「ああ、お前恋人いたんか知らんかった…」となることもしばしば。
だいたい「一年!」とか「6months」とか短く小さく文字が入っているのでわかります(笑)
24時間で消える良さがありますね。過度に自慢にならないし。いいねはめっちゃつく(多分)。
若者のインスタあるある⑤共通のフォロワーで何の人か察する
誰かをフォローすると、他に誰がその人をフォローしているのかが自動で表示されます。
インスタはLINEと違って人の表示名を変えられないのが不便ですが、この機能のおかげで「あ、このつながりの人か」と何となくわかるのが良いです。
若者のインスタストーリーのタイプ3選
次は「ストーリーズ」機能で見られるあるあるです。いろんなタイプのストーリーがあります。
若者のインスタストーリーのタイプ①いわゆる「インスタ映え」写真
綺麗な景色とか、オシャレなお店とか、美味しそうな食べ物とかそういうやつです。
あとは、旅行に行った、フェスに行った、とかは定番。
匂わせとも関係が深いです。匂わせ(誤解も含む)を防ぐためには、ちゃんと相手をメンションしてあげましょう。
若者のインスタストーリーのタイプ②音楽布教してくるやつ
spotifyのシェア機能を使っているもの。
インディーズバンド好きな人と、アイドル・声優好きな人に多い。布教。
若者のインスタストーリーのタイプ③ラーメンばっかりあげるやつ
店名とともに、ただラーメンをあげる。
男性に多いが、女性にも割といる。
若者のインスタハイライトあるある4選
次は「ハイライト機能」あるあるです。ハイライトとは、過去のストーリーを24時間で消さずカテゴリごとに分けて見られるようにしておける機能、です。
若者のインスタハイライトあるある①年ごとに分けてる
ハイライト名は「2024」「2023」「2022」…わかりやすくて良いですね。
若者のインスタハイライトあるある②旅行先ごとに分けてる
ハイライト名は「🇰🇷」「🇫🇷」とかの国旗、または普通に「金沢」「関西」「Seattle」とか。
旅行はやっぱり思い出ですからね。普段は見る専でも、旅行中だけストーリーいっぱいあげる人はいます。
若者のインスタハイライトあるある③特定の友達との思い出をまとめた、専用ハイライトがある
特別仲のいい友達がいる人は、ハイライト名を名前とか「︎🫶」とかにして、その人との思い出だけを集めていたりします。
そうでなければ、大学の友達と・サークルの友達と・バイト先の友達と などと分けている人もいますね。ハイライト名はそれぞれ🏫 🎾 ☕️とかにして。
若者のインスタハイライトあるある④推しやおすすめ曲のハイライトが溢れまくっている
ハイライトは100個までしか入らないので、「music①」「music②」「music③」とかが並んでいることも。
人に見せたいというよりは、自分のコレクションみたいな感じでしょう。
ハイライトにはいろいろな使い方がありますね。
若者のインスタハイライト名あるある
「ハイライト名」だけで括りたくなるほど、名前の付け方にはさまざまな独特の文化があります。
ハイライト名あるある 超シンプル
「.」とか「♡」で統一しているパターンです。
なるべく目立たないようにしてるんだと思います。ハイライトのカバー画像も統一してカッコよく(?)している人に多い。
ハイライト名あるある 絵文字🍴
「🍽️」(食事)「🎧」(音楽やフェス)「🍰」(スイーツ)「︎💙」(推し)「🏐」「⚽️」「🏸」(スポーツ)、他にも「🌟」「🌱」「🧸」「🫶」「🐱」みたいな絵文字が多い気がします。
「💎🍑🫧」「🦜🐕🦔」「🏰🐭🌋」みたいに、絵文字3文字の人もいます。
(最後の「🏰🐭🌋」は何かわかりますね)
ハイライト名あるある 英語
純粋に「highlight」の人も多いし、「Trip」「fav」「♡sweets♡」「Tennis」みたいな。女性に多い。
オシャレなこだわりのフォント使ってる人もいます。simejiとかで出すのかな。
ハイライト名あるある 半角カタカナ
「リョコウ」「スイーツ」「マレーシア」みたいな。「半角カタカナがかわいい」という文化は意外とある…? それか、全角より記号感があって良いのかも。
まとめ
当人たちにとっては当たり前でも、違う世代の人が見たら新鮮なのだろうなと思って書きました。
楽しんでもらえたなら嬉しいです。ここまで読んでくださりありがとうございます。
スキしてくれるととても喜びます。
とても喜びます。