法人の持続化給付金(売上高入力と書類)
自分のまわりでは、持続化給付金の申請も落ち着いてきたかなと思い
はじめた、このごろ。
しかし、『売上入力の画面で失敗してしまい不備のお知らせが来た』という連絡がありました。
質問があったということで、今回は私が提出書類のどこを入力するようにお客様に説明しているかを記載します。
正しいのかよく分かりませんが、私が隣について申請したは、だいたい入金完了してるので参考にはなると思います。
まず、画面をみましょう
では、説明していきます。
申請関係では、入力内容と提出書類の整合性がとれていること
これが大事だと、私は個人的に思っています。
(A)年間事業収入
『法人事業概況説明書(表)』の売上高の数字から転記しています。
千円単位なので0を3つ付けることを忘れないでください。
例:概況説明書の記載金額 5500 → 申請入力 5500000
また、お客さんで『年間事業収入の金額が千円未満切り捨てになっていない』と不備のお知らせをもらった人がいました。
その方は決算書の売上高を入力したそうです。5,550,555円のような感じで。
ただ、私も初期の方はお客様に決算書の数字から転記してもらって申請が通っているのですが(ーー;)
チェックする人によってやり方が違うのでしょうか?
売上減少の対象月
ここでは、売上が前年の同月より50%以上減少した月を選んでくださ
い。
月間事業収入(B)
ここの数字は、「売上減少の対象月」で選んだ月の令和2年の売上高を
入力してください。
そして、提出した『売上台帳』の合計額と数字が一致していることを確認
してください。
不備のお知らせで『売上台帳に合計額の記載がない』と言われた人もいる
ので『売上台帳』には月間売上高の合計額を忘れずに。
売上減少の対象月の前年度売上
ここでは、「売上減少の対象月」で選んだ月の令和1年の売上を入力する
ことになります。
『法人概況説明書』のここの欄の数字を転記します。
この概況書の売上高ですが千円単位となっております。
そして、入力するときは千円未満はどう入力するのでしょうか。
正しいか分かりませんが、概況書の金額に0を3つ付けた金額を
入力するのが最善ではないかと思います。
例) 概況書 5月売上 300千円 → 入力金額 300000円
なぜ、こう思ったのかと言うと…
この間、お客様のところに次のような修正の連絡が入ったからです。
『売上減少の対象月の前年度売上に千円未満の端数が入力されています。』
お客様は、千円未満の金額を売上台帳で調べて円単位の正しい売上高を入力
したそうです。
しかし、私が補助をしたお客様のなかには、売上帳をみて千円未満の端数を入力したときも千円未満を切捨てて入力(概況書の金額に0を3つ付けた金額)したときも申請が通って受理された人がいます。
おそらく、チェックしている人によって違うのでしょう。
なので、どちらが正しいのかと言われるとよくわかりません。
しかし、提出している書類ではチェックする側は千円未満の金額を知ること
はできないので概況書の金額に0を3つ付けた金額で入力するのが安全だと
思います。
絶対ではないですが、申請が通りやすい入力の仕方だと思って参考にして
頂けたら幸いです。
結構しつこく言ってることですが、手続き関係は入力内容と書類の整合性を重視するのが一番良いかと思います。
情報の整理、共有から始めていきます。 後々、節税や経費削減などの戦術的な情報を提供できたらと思います。