アクティングコーチ
アクティングコーチ野田英治さんの指導が評判で色々な所からの評判を耳にしておりましたので、実際にお会いしてきました。そしてご指導されているクラスを見学してきました。そのレポート記録
シーンワークする前段階に必要な事が学べるのが良かった。身体を動かす。大きく動かす。全体を使う。
自分で思っている以上に大きく動く感覚、感性を体験する。
動詞で動いてみる。日常に溢れている動詞は台本の中にたくさん散りばめられている。それを意識してピックアップして表現してみる。身体を動かす。全体を使って大きく表現してみる。先ずはやってみる。芝居や台詞にとらわれず先ずは動いてみる。ストーリーではなく単に動詞を思い浮かべては形作り繋げてみる。
目的の為に行動がある。
細かな動詞の積み重ね
行動をするには 意味がある。
意味が伝わる行動を。相手を捕らえたらテンポが変わる。障害とお互いの距離感に意識を向ける。
何を具体的にしようとするのか。
空間の使い方
相手に集中して
どうさせるか具体的に明確に伝えないと判りにくい。
役の呼吸 テンポ
正確な行動で相手を変えていく。
相手に与える効果を計算してみる。
とにかく1つ1つ丁寧に。
メリハリ。どこを早く、どこを遅く、その理由。
やるべき事を明確にしていたら進めようとしなくても空気感が有れば存在できる。
空間を大成に実際に動いてみる。
ある役者が早めに現場入りしてセットの空間を確かめたりセットの空間を感じるため過ごしているのを見かけたことがある。空間を掴んだら役者は居続けられるのかも知れないし存在することが出来る。この感覚はわかる。セットの中に立ち感じる事はたくさんある。空間を楽しむ。空間を見方にする。だから自分の出番では無いセットでもチャンスが有れば入らせて貰って感覚を研ぎ澄ます。鍛練の時間。
さて、野田さんアクティングコーチに戻る
欲望と言う名の電車
ブランチとミッチのシーン
台詞もしっかりあり、長いシーンを台詞を話さずに動きで成立させてみる。
行動を身に付けるための練習
正確な行動
映像の再現性の為にも行動を自分で組み立てて出来るようにしないと映像の現場では使って貰えない。
有るシーンを某女優さんは7回連続同じ芝居で動きも同じく再現したのを目の当たりにした。感情が高ぶり真っ白に成りそうな位出しきっている見せ場を直ぐに再現する。鳥肌がたった。主演をするちからとはこの事か。彼女の感性や感覚が素晴らしい。毎日一緒にいると普通の感覚ではない生き方や考え方、視点の多角的見地に驚かされる。
ぼーっと生きてんな自分。
自分で構築できないならプロのアドバイスを求めよう。それがアクティングコーチかなと。
今だから言っている意味が解ることもある。気づいた今がスタート。
私は女優と後ろめたく言いきりたい。