[9/10]ChatGPT4挙動レポート
前提
結論
発想、語彙のユニークさ、表現力は9月4日以降の高水準を維持している。
一方でプロンプトで禁じられた箇条書きの多用など、懸念材料が残る。
一部界隈で昨日から出力内容の品質低下が報告されており、関連性がある可能性があるが不明
① プロンプトで禁止した箇条書きの異常な使用(特筆すべき点)
15回の出力中10回が箇条書きを使用されており、偶然と片付けるには多すぎる。プロンプトでは明確に箇条書きを禁じている。
PCの故障により過去の訂正分析結果が参照できないが、今月の品質向上以降は1日15回の出力で多くて2,3回であった。
昨日、一部界隈でエラー報告があり内容を確認したところ描写力の低下が観られた。
「プロンプトでの箇条書き禁止」を無視しているという文脈で解釈するとプロンプト軽視傾向の変更、エラーがあると言えるかもしれない。
ただし、短期的なエラーの可能性も十分に残っている。
② ユニークな文脈回答数が横ばい
9月4日以降ユニークな文脈が増加し、横ばいの傾向があり本日も同様であった。 本日は15回中4回である。
また
「トレーナーがウマ娘になる」
「ウマ娘たちが暮らす、ダービーの結果で政治決定が行われる因習村での生活」
という文脈の回答は初めて観察された事例であろう。
※過去にウェスタン・近未来の世界観で競馬の結果による統治がなされる文脈での回答はあった。しかし今回は村の名前が「ウマヶ村」と明記されている。都会での生活に嫌気がさしたゴールドシップがウマヶ村に移住する。
など文脈から日本が舞台であることが明記されている点を持って過去に事例がないと判断した。
③ ユニークな言葉の使用の使用回数が横ばい
ユニークな文脈と同じく、9月4日以降ユニークな単語の使用が増加し横ばいである。
ゴールドシップによる哲学的な台詞として「競馬の中には真実がある、だからアタシたちは走るんだ…」
「『ゴールドシップ』の血統をひく『ゴールドシップ様』が主人公」
「人間とはまた違った文化を持つ「ウマ族」という生き物が生きている」 などなど
④ 高水準な語彙、文章表現の維持
9月4日にクオリティーがアップした語彙、文章表現の水準が維持されている。