[9/12]ChatGPT挙動レポート
9/12のChatGPTの回答傾向のレポート
結論
ユニークな文脈を持つ回答が増えた、一方でユニークな単語、フレーズは少ない。しかし使用された単語には特徴的であった。
文脈がユニークな場合、ユニークな単語の使用回数も比例することが多いため珍しい傾向である。
懸念材料であったおとといから急増した箇条書きの使用が大きく減った。
ただし、おととい以前の水準よりも依然として箇条書きの使用は多く今後も注視すべき要素になっている。
表現力は若干の低下が見られたが、意識的に見なければ気が付かない程度である。
前提知識
https://note.com/tachibana_llm/n/ne1e2afe8e3f8
箇条書き
15回中4回使用された。一昨日、昨日は15回中8回の使用であったため半減している。
しかし一昨日以前は一日2回程度であり、依然として高い水準にある。
何度も説明しているが箇条書きはプロンプトで禁じている為、chatGPTは命令を無視している。
ユニークな文脈
15回中8回の回答でユニークな文脈を持っている。特にトレーナーのウマ娘化や、ウマ娘が競走馬になるかウマ娘の姿を保つかという選択肢を示したがどちらかが明言されていない回答などがあった。
また引退済みのゴールドシップがトレセンで教師になり、スペスズを教育するという極めて珍しい回答があった。
ゴールドシップが引退済みキャラクターとして登場する、教師になる、スペスズを教育するという三つの要素はそれぞれ過去に出力されたケースはない。
初めて出力されたユニークな要素を三つ併せ持つのは特に珍しい回答である。
ユニークな単語
ユニークな文脈の回答回数と比例してユニークな単語も使用回数が増加する傾向があるが、今日は文脈の回数に対して単語の使用回数はそれほど増えなかった。
一方でユニークな単語には特徴が現れていた。
プロンプトに含んでいないウマ娘、競走馬関係の出力が2回あった。昨日も同様に2回出力されたが、プロンプトに含まれていないウマ娘関連単語の使用は1日1回出力されれば珍しいケースである。
2回出力が2日続くのは異例。
語彙、表現力
語彙、表現力はここ最近の高水準と比較して体感レベルで若干低下したが、大きく変化はしていない。少なくても表現力が著しく低下した8月頭から9月6日以前とは比べものにならない程度の水準を保っている
また世界観を「マッドマックス」、「キャプテン翼」、「スラムダンク」という他の作品名を使い説明するケースもあった。