看護師の専門と資格
一言で「看護師」と言っても、実は3タイプに分類されます。
それぞれ、どのような看護師なのか見ていきたいと思います。
一般看護師
専門看護師
認定看護師
1.一般看護師
1-1.概要
看護学校または看護大学で学位取得し、国家試験に合格して取得する看護師免許を持つ看護師です。
一般的な医療施設で患者の看護と医療ケアを提供します。
1-2. 資格
看護師免許:
基本的な看護ケアを提供するための免許。看護学校または看護大学での学位取得と国家試験が必要。准看護師免許:
看護師に比べて基本的な看護ケアを提供し、看護師の指示の下で働く資格。看護学校で取得。
2.専門看護師
2-1.概要
一般看護師免許を持ちながら、特定の専門領域でのスキルと知識を持つ看護師です。専門領域ごとに異なる専門看護師資格を取得することができます。
2-2.資格
精神看護専門看護師
小児看護専門看護師
産婦人科看護専門看護師
救急看護専門看護師
老年看護専門看護師
心臓血管看護専門看護師
外科看護専門看護師
透析看護専門看護師
麻酔看護専門看護師
緩和ケア看護専門看護師
糖尿病看護専門看護師
薬物治療看護専門看護師
乳房看護専門看護師
地域看護専門看護師
栄養看護専門看護師
在宅看護専門看護師
産業看護専門看護師
教育看護専門看護師
3.認定看護師
3-1.概要
一般看護師または専門看護師が特定の分野において認定を受けた看護師です。認定看護師は日本看護協会などの認定団体によって認定され、高度な専門知識とスキルを持つ看護師です。
3-2.資格
認定看護師精神看護(CPN)
認定看護師小児看護(CPN)
認定看護師産婦人科(CNC)
認定看護師救急看護(CEN)
その他の専門分野に関する認定看護師資格
一般看護師が圧倒的に多いと思いますが、今後のキャリアを積極的に考える看護師は、専門・認定をとるための経験を意識的に積んでいくことも考えてみては如何でしょうか?
本日はここまでです。
また次回の記事でお会いしましょう。
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