切手COL[カール・ツァイス社125周年記念]
東ドイツ/1971年発行/プラネタリウム、測量器、顕微鏡
1846年に設立したカール・ツァイス社125年の年に発行した記念切手。鮮やかな水色に濃紺の星空、黄色をバックにプラネタリウムの投影機がカッコイイですね♪右には顕微鏡、左には測量器、どれもツァイス社製品です。会社ロゴの下の段に入っている“JENA”はツァイス社が設立した都市の名前「イェーナ」。
そうそう、こうやって連刷が切り離されずにいるものが見つかるとちょっと嬉しいです。
投影機と顕微鏡はその姿から機器の特定はできますが、測量器はそう書いてあるサイトがあったのでわかりました。顕微鏡のとこに赤文字「MIKROVAL」と測量器のとこの同じく赤文字「GEOMAT」は翻訳機にかけてもわからず、顕微鏡の方の“MIKRO”はミクロだけど、“ VAL”はなんだろうか。製品名なのかな~
ツァイス社は顕微鏡製造のために工房を作ったことから始まりました。世界初の近代的な光学式プラネタリウムを開発し、測量器も日本が参考にして製品を作るくらい技術の高いものです。ツァイス社が開発したレンズはアポロ計画でも使われたそうです。