見出し画像

交響曲3「セヴァストーポリ」 2021.09.09
ウラジーミル・フェドセーエフ/モスクワ放送響

ボリス・チャイコフスキー 交響曲3「セヴァストーポリ」、ウラジーミル・フェドセーエフ/モスクワ放送響。作曲家リストには3人のチャイコフスキーが存在し、この人は2人目。3番はまだ聴いていなかった。クリミア半島セヴァストーポリの海を、時代を超えて表した印象的な曲。

交響曲3「セヴァストーポリ」 2021.09.09
ウラジーミル・フェドセーエフ/モスクワ放送響

ボリス・チャイコフスキー 交響曲3「セヴァストーポリ」、ウラジーミル・フェドセーエフ/モスクワ放送響。34分ほどの曲で切れ目なく演奏される。冒頭、カモメの鳴き声から静かに入り、透明感がある。何度か起伏があり、現代的な海の描写だが聴きやすい。面白かったので、改めて他の曲も聴いてみよう。

ハープのある交響曲 2021.09.09
ウラジーミル・フェドセーエフ/モスクワ放送響

ボリス・チャイコフスキー ハープのある交響曲、ウラジーミル・フェドセーエフ/モスクワ放送響のライブで世界初演らしい。5楽章の20分程度の曲で、ハープ協奏曲かと思いきや、冒頭こそハープが主役だが、あとはオーケストラと交互に、ソロ楽器とハープがかけ合う形で現れる。あまり面白くない。

交響曲1,2 2021.09.09
エドワルド・セーロフ/ヴォルゴグラード・フィル
ウラジーミル・フェドセーエフ/モスクワ放送響

ボリス・チャイコフスキー 1番をエドワルド・セーロフ/ヴォルゴグラード・フィル、2番をウラジーミル・フェドセーエフ/モスクワ放送響で聴く。今回聴いた3番が案外面白かったので改めて聴き直したが、最初に聴いた印象は変わらなかった。新古典主義派としては、もっと緊張感がほしいところ。

交響曲1,2、室内交響曲 2021.03.16
エドワルド・セーロフ/ヴォルゴグラード・フィル
キリル・コンドラシン/モスクワ・フィル
エドワルド・セーロフ /サンクトペテルブルク室内管

もう一人のチャイコフスキーであるボリス・チャイコフスキー 交響曲1,2番、室内交響曲をそれぞれセーロフ/ヴォルゴグラード・フィル、コンドラシン/モスクワ・フィル、セーロフ /サンクトペテルブルク室内管で。
新古典主義でショスタコーヴィッチの楽器の使いかたに似たところがあるが、緩い感じ。

交響曲1,2、室内交響曲 2021.03.16
エドワルド・セーロフ/ヴォルゴグラード・フィル
キリル・コンドラシン/モスクワ・フィル
エドワルド・セーロフ /サンクトペテルブルク室内管

ボリス・チャイコフスキー 1番はショスタコーヴィッチに似た感じではあるが、厳しさや冷たさ、野蛮さはあまり感じない。ライブ演奏の2番は3楽章形式で曲を通して不安な印象。変化やメリハリはあまりなく深みも感じない。
室内交響曲は6楽章あり、起伏もあって、曲想や音の変化など3曲中では一番面白い

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?