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リリウオカラニ交響曲 2024.05.08
ラロ・シフリン/ウィーン響

ラロ・シフリン リリウオカラニ交響曲、ラロ・シフリン/ウィーン響。リリウオカラニはハワイ最後の君主、女王。57分の大曲で、ハワイの風景描写やアメリカの武力による併合の悲哀が窺える。鳥のさえずりが聞こえ、全体に静かでのんびりした中に不思議な雰囲気が混じる。大きな盛り上がりはない。4楽章には児童合唱が入り、平和な雰囲気で終わる。

オマーン国王に捧げる交響曲 2024.05.08
ラロ・シフリン/ロンドン響

ラロ・シフリン オマーン国王に捧げる交響曲、ラロ・シフリン/ロンドン響。オマーンのスルタン サイード陛下からの委嘱作品とのことで、特殊な位置づけの5分強の曲。Timp、Hrn、Flが中東的な雰囲気を出し、金管が勇壮に盛り上がる。映画音楽的な展開で、最後は少し哀愁を帯びた感じで終わる。幾ら払ったのだろう?

ジャズ・ミーツ・シンフォニー 2024.05.08
ラロ・シフリン/ミュンヘン・フィル

ラロ・シフリン ジャズ・ミーツ・シンフォニー、ラロ・シフリン/ミュンヘン・フィルのライブ。シフリン自身がピアノを担当し、Jazzのベース、ドラム、Trpが入る。オリジナルの映画音楽など、7曲(楽章)より成り、曲の間にシフリンによる曲、メンバー紹介が入る。映画音楽のメドレーで、最後はミッション・インポッシブル。オケはほんの伴奏程度。

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