カンデラリオ・ウイサル （1883 1970 87）

Candelario Huízar | Wikiwand

交響曲1 2022.05.16
セルジオ・カルデナス/メキシコ響

カンデラリオ・ウイサル　交響曲1番、セルジオ・カルデナス/メキシコ響。メキシコの作曲家で、中南米的で派手な冒頭はちょっと面白そうな予感。楽天的な所と抒情的で繊細な部分が入り乱れ、落ち着きどころが見えない。2楽章のHarpなど印象的。メキシコ的な底抜け感もある。オケ、録音は荒い印象。

交響曲2「オクスパニクストリ」 2022.05.16
セルジオ・カルデナス/メキシコ響

カンデラリオ・ウイサル　交響曲2番「オクスパニクストリ」、セルジオ・カルデナス/メキシコ響。20分弱の比較的短い曲。派手な出だしに続いて独特のPercのリズムを伴う田舎っぽい旋律は曲をとおして共通しており、メキシコ的な雰囲気を出している。2楽章の神秘的で不思議な感覚はなかなか面白い。

交響曲3 2022.05.16
セルジオ・カルデナス/メキシコ響

カンデラリオ・ウイサル　交響曲3番、セルジオ・カルデナス/メキシコ響。強烈な出だしは同じで、アクの強いTrp、Trbが響き、穏やかな3拍子と交互に現れる。2楽章は早い・遅い3拍子の繰り返し、ゆったりした3楽章は3番特有、軽快でド派手に盛り上がる4楽章。ロシアっぽく粗いTrpの響きが印象的。

交響曲4「コーラ」 2022.05.16
ホセ・ミラモンテス/サン・ルイス・ポトシ響

カンデラリオ・ウイサル　交響曲4番「コーラ」、ホセ・ミラモンテス/サン・ルイス・ポトシ響のライブ。メキシコ的な出だしからPercも入り民族的で明るい展開、早い動きとローカル感豊かでゆったり落ち着いた2楽章、静かで穏やかな3楽章、最後もローカル色の強いまま完結。オケ、録音共にまずまず。