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交響曲1 2022.06.10
マティアス・エッシュバッハー/南ユラン響

ペーザー・グラム 交響曲1番、マティアス・エッシュバッハー/南ユラン響。頑固で固い部分と密やかな部分が交差する。2楽章は暗いところから徐々に盛り上がって静かに収束。3楽章は歯切れよく始まり、スピードアップし輝かしく終わる。哀愁やロマンはあまり感じられず、現代的でもない。

交響曲2 2022.06.10
マティアス・エッシュバッハー/デンマーク・フィル

グラム 交響曲2番、エッシュバッハー/デンマーク・フィル。5楽章形式で、短い2つの楽章の後、3楽章にメゾ・ソプラノ独唱が入る。Fl、Harpも交えて情感をもって歌われる。4楽章は一転してTimpの打撃に始まり、弦の早い動きはリズムよく流れ堂々と終わる。終楽章はFl、Claで静かに始まりヒラヒラと舞うように終わる

交響曲3 2022.06.10
マティアス・エッシュバッハー/デンマーク・フィル

ペーザー・グラム 交響曲3番、マティアス・エッシュバッハー/デンマーク・フィル。ちょっとシベリウスを思わせるような部分もある。少し哀愁を帯びた旋律が、1楽章ではリズムよく2楽章ではゆったり現れる。3楽章ではリズミカルに囁きと盛り上がりが繰り返される。一連の曲をとおして、情熱的でも現代的でもなく、つかみどころの薄い印象

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