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弦楽のためのシンフォニエッタ 2022.07.28
ギューラー・アイカル/ビルケント響

ウルヴィ・ジェマル・エルキン 弦楽のためのシンフォニエッタ、ギューラー・アイカル/ビルケント響のライブ。作曲者はトルコ5人組の一人。ちょっとぎくしゃくした神経質な感じ。新古典主義派の曲。暗い色調の2楽章を経て、3楽章になり独特の緩急、拍子を繰り返し、トルコの民俗的な感じが出る。

交響曲1 2022.07.28
ギューラー・アイカル/トルコ共和国大統領府響

ウルヴィ・ジェマル・エルキン 交響曲1番、ギューラー・アイカル/トルコ共和国大統領府響。この曲も独特のリズムと緩急、旋律の繰り返しが特徴。ロマンチックな部分もある。2,4楽章の弱音部、3,4楽章の躍動感にトルコ的なものを感じる。Percも活躍し最後はTimpで壮大に完結する

交響曲2 2022.07.28
テオドール・クチャール/イスタンブール国立響

ウルヴィ・ジェマル・エルキン 交響曲2番、テオドール・クチャール/イスタンブール国立響。トルコ的民俗的なところと西洋的なところが入り交ざった感じのオーケストレーション。優しく時に激しい旋律、Percの使い方、2楽章の長い旋律での盛り上げや、3楽章の変則的なリズムが、トルコ的な趣を出しているように思う

ピアノとオーケストラのための協奏交響曲 2022.07.28
ヒクメット・シムセク/ブダペスト・フィル

ウルヴィ・ジェマル・エルキン ピアノとオーケストラのための協奏交響曲、ヒクメット・シムセク/ブタペスト・フィル。これはほぼピアノ協奏曲。あまりトルコ的な感じはせず、新古典主義の硬質な感じに、ピアノは所々にロマンチックさもある。2楽章のゆったり暗い進行や3楽章のサウンドなど面白い

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