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海の交響曲 2021.09.21
ルイ・フレモー/バーミンガム市響

ジャック・イベール 海の交響曲、ルイ・フレモー/バーミンガム市響。15分1楽章で、フランス海軍巡洋艦が遭難船を救助する映画音楽らしい。お手のもののA.SaxとTrp、Hrnが活躍する。暗い海にA/Saxが怪しく入り、徐々に海が荒れTrpとHrnが叫ぶ。最後は遭難船も救助されゆったり、めでたしめでたしかな。

オーボエと弦楽のための協奏交響曲 2021.09.21
ジャン=ウォルター・アウドリ器楽アンサンブル

ジャック・イベール オーボエと弦楽のための協奏交響曲、ジャン=ウォルター・アウドリ器楽アンサンブル。3楽章形式で交響曲というよりまさにOb協奏曲。緊張感がある1楽章はObのカデンツァで終わり、不安な雰囲気の2楽章、現代的で軽快な3楽章。Obソロのデイビット・ウォルターは非常に上手い。

ボストニアーナ 2021.09.21
シャルル・デュトワ/モントリオール響
ルイ・フレモー/バーミンガム市響

イベール ボストニアーナ、デュトワ/モントリオール響とフレモー/バーミンガム市響。ボストン響75周年委嘱交響曲、1楽章のみの未完の曲。今回聴いた3曲では一番交響曲らしい充実した内容で未完なのが惜しい。現代的な音響はイベールのイメージよりもスケールが大きい。デュトワのクリアな演奏がいい。

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