マルツェル・テュベルク (1893 1944 51) mint いぬとうさぎのオーケストラ <マガジンのトップが目次になってますので、そちらからどうぞ> 2024年10月2日 13:36 マルツェル・テュベルク - Wikiwand マルツェル・テュベルク は、オーストリアの作曲家。折衷的な作風でグスタフ・マーラーのような大規模な交響曲とポピュラー・ダン www.wikiwand.com 交響曲2 2024.10.02 ジョアン・ファレッタ/バッファロー・フィル マルツェル・テュベルク 交響曲2番、ジョアン・ファレッタ/バッファロー・フィル。1楽章はまるでブルックナー初期の交響曲のよう。付点のリズムも似ている。2楽章はHrnから牧歌的に弦が穏やかに抑えた調子で進む。3楽章はスケルッツオだが控えめで躍動感はあまりない。4楽章は陰鬱に始まりTimpとともに示された主題が徐々に展開し盛り上がる。交響曲3 2024.10.02 ジョアン・ファレッタ/バッファロー・フィル マルツェル・テュベルク 交響曲3番、ジョアン・ファレッタ/バッファロー・フィル。冒頭のテナーホルンからの暗く力強い主題、付点のリズムや牧歌的な旋律などブルックナーに似ている。金管も盛り上がるが断片的。2楽章はスケルッツオ、2番より躍動的でマーラーにも似ている。3楽章はゆったりと深く気だるい響きから広々と盛り上がる。4楽章は活発な主題展開がアメリカっぽい。交響曲 2024.10.02 マルツェル・テュベルク 交響曲2番と3番を聴いた。1番の音源は見当たらない。2曲とも冒頭からブルックナーに似ており、以降の深みのある展開と盛り上がりを期待したが今一つ。演奏は単調で表面的な印象だが、曲に宗教性がないことも要因と思う。まだ、作曲者の個性が十分に発揮される以前の段階かもしれない。 ダウンロード copy #いぬとうさぎ この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート