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エドヴァルド・フリフレート・ブレイン (1924 1976 52)


交響曲1-3 2023.10.10
ペーテル・シルヴァイ/ノルウェー放送管

エドヴァルド・フリフレート・ブレイン 交響曲1-3番、ペーテル・シルヴァイ/ノルウェー放送管。結構、硬めで歯切れがあって威勢がよく、随所でショスタコーヴィッチに似ている部分がある。全体的に暗めのトーンで、時折、情緒的な旋律が蘇るが、全体の印象としては、派手なドタバタ感が強い。面白いけど、お気に入りというわけではない。

交響曲1 2023.10.04
ペーテル・シルヴァイ/ノルウェー放送管

エドヴァルド・フリフレート・ブレイン 交響曲1番、ペーテル・シルヴァイ/ノルウェー放送管。暗めで硬い出だし。Obの哀愁のある旋律よりスピードを増し、ショスタコーヴィッチ風に展開。2楽章は暗く熱くうねり、劇的に盛り上がる。3楽章は元気のよいスケルッツオ、4楽章もスピードに乗って派手に盛り上がり、最後はこれでもかという感じで完結する。

交響曲2 2023.10.05
ペーテル・シルヴァイ/ノルウェー放送管

エドヴァルド・フリフレート・ブレイン 交響曲2番、ペーテル・シルヴァイ/ノルウェー放送管。3楽章形式。悲劇的な出だしは虚ろな旋律から盛り上がる。2楽章は歯切れ良いスケルッツオで明るい雰囲気、3楽章はTimpより始まり、さらに威勢よくテンポを上げて激しさを増す。TrbとBDからHrn、Trp、木管が加わって派手に終わる。

交響曲3 2023.10.05
ペーテル・シルヴァイ/ノルウェー放送管

エドヴァルド・フリフレート・ブレイン 交響曲3番、ペーテル・シルヴァイ/ノルウェー放送管。3曲中で18分と一番短い。1楽章は3拍子のテーマ1、2楽章は木管の優雅なテーマ2、3楽章はTrb、Hrnがテーマ1が威勢よく展開し、続いて木管、弦でテーマ2が再現され発展する。4楽章は総括として各楽器がテーマを繰り返しショスタコーヴィッチ風に盛り上がる。

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