見出し画像

シンフォニエッタ 2024.10.05
ドナルド・デローシュ/デポール・ウインド・アンサンブル

ヴィレム・ファン・オッテルロー シンフォニエッタ、ドナルド・デローシュ/デポール・ウインド・アンサンブル。オランダの著名な指揮者。木管とHrnによる16楽器のための曲で4楽章18分程度の曲。Fl、Cla、Bcla、Fg、Ob、Ehrn、Hrnによる暗めで軽妙、淡々とした曲想。緩急自在で一気に演奏される。各楽器のソロに加え木管合奏の厚い響きも楽しめる。

交響曲2 2024.10.05
ジェームズ・ガフィガン/オランダ放送フィル

ヴィレム・ファン・オッテルロー 交響曲2番、ジェームズ・ガフィガン/オランダ放送フィルのライブ。1楽章は終始暗めで緊迫の波が次々押し寄せる。2楽章は落ち着いた弦の悲痛な旋律が徐々に盛り上がり緊迫する。悲しみの嘆きより落ち着いて消える。3楽章はスケルッツオで終楽章の位置づけ。徐々に躍動しBD、Timpがラ・ヴァルスのような効果を出している。

交響曲、シンフォニエッタ 2024.10.07

ヴィレム・ファン・オッテルロー シンフォニエッタ、交響曲2番の2曲を聴いた。1番の音源は見当たらない。2番も未完成だったものをオットー・ケッティングの編曲で完成版とされている。楽器の特性を生かしたオーケストレーションが魅力で、どちらの曲も充実しており、できれば1番も聴きたかったが致し方なし。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?