アントン・アレンスキー (1861 1906 45)
交響曲1 2021.03.25
ヴァレリー・ポリャンスキー/ロシア国立響
アレンスキー 交響曲1番、ポリャンスキー/ロシア国立響。Trbの出だしが印象的。ロシアっぽさが面白い曲でリムスキー・コルサコフやチャイコフスキーのような部分が随所に現れる。メロディーは親しみやすくリズミカルで歯切れ良いところも聴きやすい。オケはロシアの田舎臭さを残しているところもいいね
交響曲2 2021.03.25
ヴァシリー・シナイスキー/BBCフィルハーモニー管
アレンスキー 交響曲2番、シナイスキー/BBCフィルハーモニー管。1番に比べオケが一気にイギリスっぽいサウンドで上品になった。楽器の使いかたやサウンド、メロディーなど、1番以上にチャイコフスキーのバレエ曲の影響を感じる。2楽章のVcのソロが美しい。重くならず情感豊かだが深みはあまり感じない
交響曲 2021.03.25
アレンスキー 交響曲。2曲ともにリムスキー・コルサコフやチャイコフスキーのメロディー、オーケストレーション、季節感や華やかさなどを随所にを取り入れた曲で、良くも悪くもそれが特徴。メロディーはとても美しくなじみやすいが、民族色や深みはあまり感じず、本家ほど決定的な印象として残らない
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