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交響曲1 2021.12.18
マニュエル・ローゼンタール/フランス放送協会管

シャルル・ケクラン 交響曲1番、マニュエル・ローゼンタール/フランス放送協会管の古いライブ録音。45分の大作。3拍子を基調に、一定のテンポで滔々と繰り返しながら前に進む感じで、派手ではないが盛り上がる場面が各所にある。頭に残るメロディーはなく、全体的にちょっと一本調子で面白みに欠ける

7人のスターの交響曲 2021.12.19
ジェイムス・ジャッド/ベルリン・ドイツ管

シャルル・ケクラン 7人のスターの交響曲、ジェイムス・ジャッド/ベルリン・ドイツ管。ハリウッドスター7人の印象を綴った楽章より成る変わった交響曲、というより組曲。45分弱で交響曲1,2番とは全く違ったフランス的な雰囲気が満載のしゃれた曲。Asaxとグラスハーモニカ(と思う)の音も夢のよう。

交響曲2 2021.12.19
コンスタンティン・シルヴェストリ/ロンドン響

シャルル・ケクラン 交響曲2番、シルヴェストリ/ロンドン響の古いライブ録音。こちらも45分。フーガ形式で一定のテンポを保ち着実にじっくり盛り上げていくのは1番と同じで、延々とつかみどころがない印象。オンド・マルトノ(かな?)が不思議な雰囲気を漂わせる。録音が良ければ少し印象も違うかも

交響曲 2021.12.19

 シャルル・ケクラン 交響曲、このほかにイ短調というのがあるようだが、破棄されている。最初に7人のスターの交響曲を聴いた時には、なかなかしゃれた作曲家だなと思ったけど、続いて1,2番を聴くと、フランス的なしゃれた感じはあまりなく、暗めで地味、思ったほど面白くなくて残念。

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