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交響曲 2024.08.31
テリェ・ミッケルセン/ミュンヘン放送管

フィン・モッテンセン 交響曲、テリェ・ミッケルセン/ミュンヘン放送管。冷たく暗く始まり厳しく緊迫した頂点へ。一旦、木管、Vcで落ち着いた後、北欧的に雄大に盛り上がる。2楽章はゆったり、空虚さ、不安な安らぎ、緊迫感が入り混じる。3楽章は重厚さを伴いながら軽快に躍動。4楽章は鋭角的で激しく、フーガが多重に展開し雄大に盛り上がる。

交響曲 2024.08.31
テリェ・ミッケルセン/ミュンヘン放送管

フィン・モッテンセン 交響曲を聞いた。ノルウェーの作曲家で新古典主義以降だが、曲は斬新で響きはぶ厚くシンフォニック、後期ロマン派的な響きも残しており聴きごたえがある。北欧的な冷たさ、力強い雄大さと同時に研ぎ澄まされた感覚も感じる。とても面白くお気に入りです。

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