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交響曲1 2022.01.23
ボー・ホルテン/オーフス響 クヌドーゲ・リスエア 

交響曲1番、ボー・ホルテン/オーフス響。デンマークの作曲家で、5曲の交響曲を通じて軽いタッチで、いずれも20分程度。重苦しさや深い哀愁は感じない。ちょっと楽し気で映画音楽みたいな1楽章、さわやかな哀愁を感じる2楽章、滑稽な中に親しみを感じる3楽章。オケはまずまず。

交響曲2 2022.01.23
ボー・ホルテン/オーフス響

クヌドーゲ・リスエア 交響曲2番、ボー・ホルテン/オーフス響。15分ほどの単一楽章形式。ちょっと北欧的な雰囲気を感じる出だしは以降の展開に期待感を持たせる。輝かしく盛り上がってテクニカルな部分を超えゆったり穏やか。最後はTrpのファンファーレが華やかに盛り上げる。5曲の中では一番好きな曲

交響曲3 2022.01.23
ボー・ホルテン/オーフス響

クヌドーゲ・リスエア 交響曲3番、ボー・ホルテン/オーフス響。弦による宣言的なフレーズに管とPercが合いの手を入れる。形を変え2楽章に引き継がれ、3楽章は少しひねった感じ。サウンドが少し現代的になった。弦楽器の比重が高まったのは以降の曲につながっている。曲自身はあまり面白いとは思えない

交響曲4「シンフォニア・ガイア」 2022.01.23
ボー・ホルテン/オーフス響

クヌドーゲ・リスエア 交響曲4番「シンフォニア・ガイア」、ボー・ホルテン/オーフス響。弦と管の変拍子による出だしは、街の喧騒と活気を感じる。静かにおだやかに流れるような2楽章を経て、3楽章は元気よく始まり、明るく溌剌としていて、勢い良く終わる。全体的にわかりやすい感じの曲。

交響曲5「シンフォニア・セレーナ」 2022.01.23
ボー・ホルテン/オーフス響

クヌドーゲ・リスエア 交響曲5番「シンフォニア・セレーナ」、ボー・ホルテン/オーフス響。4番までとは異なり、Timpと弦楽合奏だけの曲。少し現代的で、明るく歯切れ良い。3楽章は宣言的で、不思議な感じで徐々に静かに終わる。4楽章になって明るさが戻り、溌剌とした弦楽合奏が気持ちよい。

協奏交響曲 2022.01.23
ボー・ホルテン/オーフス響

クヌドーゲ・リスエア 協奏交響曲、ボー・ホルテン/オーフス響。5番に続いて弦楽合奏曲。5楽章形式で充実した内容。作曲年は3番の直前らしいけど、フルオケよりも弦楽合奏が本筋の作曲家なのかな。中間部は少し現代的、終楽章は古典的な様式に戻った感じで、明るく溌剌としている。

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